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【アジア旅行】カザフスタン : アルマトイ

Travel

アルマトイはカザフスタン最大の都市であり、南部における首都とも言われています。アルマトイはかつての首都であったことから、経済、教育、文化における中枢となっており人口も100万人を超えています。近代的な都市でありながら、豊かな自然に囲まれたアルマトイは観光スポットも多く、非常に多くの旅行客が訪れることでも知られています。

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場所

アルマトイはカザフスタンの南部に位置する都市です。

歴史

アルマトイ地域は紀元前10世紀頃には住居跡が見つかっており、人がすでに住んでいました。中世にはシルクロードのオアシスとなっており、交易が盛んでした。近代になると、ロシアが南下してくることで、この地域はロシアの支配下に置かれます。1900年代になると空港が完成し、首都機能もこの都市に移ったことからカザフスタンの最大の都市になりました。1991年にカザフスタンの首都となりましたが、1998年に遷都されました。

気候

アルマトイは大陸性気候に属しており、夏はとても暑く、冬はとても寒いという気候です。しかし夏は湿気がそれほど多くないため蒸し暑さはありません。冬は降雪量がとても多くなります。年を通して気温は‐5℃~40℃を推移します。

言語

カザフスタンではカザフ語が国語とされています。公用語はカザフ語とロシア語です。

治安

治安は現在悪化気味です。これは2022年ロシアがウクライナへ侵攻したことにより、物価が上昇を起こし、生活が苦しくなっている住民が抗議活動を行っています。デモ隊と治安部隊の衝突が起こっているため注意が必要です。

産業

アルマトイは最も経済的に成功している都市です。町にはトルコ資本、ロシア資本が流入しており、多くの欧米資本のファッションブランド店も進出しています。現在は製造業がとても大きく発展しています。

人種

カザフ人が7割を占めています。その他ではロシア人、ウズベク人、ウクライナ人などが住んでいます。

宗教

カザフスタンではイスラム教徒が70%を超えています。その他では無宗教やキリスト教徒がいます。

通貨

カザフスタンではテンゲが使用されています。

観光スポット1 : Tamgaly

ユネスコ世界遺産に登録されたタムガリ岩絵群。山岳地帯に岩絵が5000以上残されています。神格化された太陽像や当時の生活の様子がわかるものもあります。

観光スポット2 : Charyn National Park

中央アジアのグランドキャニオンと呼ばれている場所。アルマトイの人気観光スポットで自然が溢れている場所です。簡単なトレッキングを楽しむことができます。

観光スポット3 : Zenkov Church

ゼンコフ正教会は、20世紀初頭に建立された教会です。カラフルな外観と豪華な内装で5階建ての建物です。教会の前では沢山の人々が写真を撮って行きます。

観光スポット4 : Kolsay Lake

キルギスとの国境近く、標高2000mの高地にある湖。湖では周辺のトレッキングだけでなく、馬やボートに乗って楽しむこともできます。アルマトイから車で約5時間の場所にあります。

観光スポット5 : Altyn Emel National Park

アルトゥン・エメリ国立自然公園には、カザフスタンの絶滅危惧種に認定されている希少動植物が多く生息しています。希少動植物に遭遇できるかもしれません。

観光スポット6 : Altyn Emel National Park

民族楽器博物館はカザフスタンの伝統的な楽器を中心に、世界の民族楽器が展示してあります。映像展示もあるので民族楽器について詳しく知ることが出来ます。

観光スポット7 : Green Bazaar

アルマトイ最大の中央市場です。野菜や香辛料、生活雑貨などが売られていて、地元の住民が多数います。常ににぎわっている場所です。

宿泊施設

アルマトイは宿泊施設が充実しています。最寄りにはアルマトイ国際空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。

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