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南米絶滅危惧種動物 : アマゾンカワイルカ

Animal

アマゾンカワイルカは南アメリカ大陸にのみ生存するイルカです。しかし普通のイルカとは違い川に住んでいるのです。非常に稀有な動物でピンク色の体色をしていることもあり、とても珍しいイルカです。主にアマゾン川水域に住んでおり、アマゾンカワイルカ科アマゾンカワイルカ属に分類されます。このイルカは近年絶滅が危惧されている種類で、近年の土地開発によって生息地域の分断が起こってしまっています。

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生息地

アマゾンカワイルカはブラジルのアマゾン川を筆頭にエクアドル、ペルー、ボリビアなどの川付近で生息しています。比較的情報が多い動物です。学名 : Inia geoffrensis 、英名 : Boto。頭がピンク色なのでその影響でアマゾンのピンクイルカとも呼ばれています。

特徴

アマゾンカワイルカの体長は280cmから300cm、体重は100-160kgです。上下の顎には25から35対の円錐形の歯があり、前方の歯は鋭く尖っています。最大の特徴は体色でピンク色をしています。 3,500万年前に生きていた原始的なクジラと同じ特徴を持つことから「生きた化石」と呼ばれています。南米のアマゾン川やオリノコ川に住んでおり、現生するカワイルカの中では最も大きい種類です。カワイルカ全般的に体の関節がとても柔らかく、障害物があっても体を曲げて通ることができます。単独行動をするイルカもいたり、群れを形成するイルカもいます。

生態

アマゾンカワイルカは川に住んでいることから水の中にいる魚やカニを食べて生活しています。アマゾン川の水が引く時期があり、アマゾンカワイルカは繁殖期を迎えます。オスとメスが集まり交尾します。この際オスとオスがメスを巡って争うこともあります。求愛に道具を使うイルカで草や枝などを持ってきてメスにアピールします。知能がとても高くまるで人間みたいです。

絶滅危惧種

アマゾンカワイルカだけでなくカワイルカ全般的に絶滅の危機にあります。アマゾンカワイルカは現地住民の乱獲により生息数が減ってきています。さらに深刻なのはアマゾンカワイルカの生息地域が土地開発によって分断されてます。金採掘による水銀中毒なども起こっており、アマゾンカワイルカにとって非常に環境が悪化しているのです。しかしカワイルカの中では生息数の減少が比較的少ないため、安全なイルカともいわれています。

飼育

アマゾンカワイルカはとても稀有な動物であり、巨体であることから一般人が飼育することは難しいでしょう。南米のアマゾン川、オリノコ川まで行ってみてください。たくさんのイルカと出会うことができます。

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