ビサウはギニアビサウの首都であり、最大の都市でもあります。ギニアビサウはポルトガル人の支配を受けていたことから、ヨーロッパ文化がかなり色濃く残っている国です。ギニアビサウは内戦が続いており、世界最貧国のひとつとされていて、経済的に貧しい状態が続いています。しかし首都のビサウは最大の都市であることから、観光スポットも多く、見どころが多い都市でもあります。
場所
ビサウはギニアビサウの南部に位置している都市です。
歴史
ギニアビサウは中世まではとても経済圏も小さな場所でした。1446年頃にこの地にポルトガル人が訪れ、支配するようになると、ビサウは奴隷貿易で栄えるようになりました。1942年にはポルトガル領ギニアの首都となり、一層経済が発展します。しかしその後、独立はしたものの、内乱やクーデターが起こっており、国内は混乱しています。
気候
ビサウはサバンナ気候に属しています。年を通して気温は17℃~40℃を推移します。
言語
ギニアビサウではポルトガル語が公用語です。その他はクレオール語が良く使われており、フラニ語、マリンケ語なども使われています。
治安
ビサウの治安は不安定です。内乱やクーデターにより国内が荒れており、注意が必要です。
人種
ギニアビサウはフラニ人、マンディンカ人、バランテ人などが主体ですが、その他にも少数民族が多数います。
産業
ビサウでは工業がほぼありません。ほとんどの人は農業が中心で、あまり作物も育たないことから、生産性も低いことが問題になっています。世界最貧国の一つになっています。
宗教
ギニアビサウはイスラム教徒が50%を占めています。その他はキリスト教徒がいます。
通貨
西アフリカCFAフランが使用されています。
観光スポット1 : Porto de Bissau
ビサウにある大きな港です。ビサウは奴隷貿易で栄えたことから、この港はビサウの歴史を物語る場所です。他の島へのフェリーもここから出ています。
観光スポット2 : Igreja Catolica da Bissau
ビサウにある大きな教会です。週末になると、この教会では音楽が流れ、礼拝に集まった人の歌が聞こえてきます。
観光スポット3 : Bissau Main Market
ビサウにある市場。この市場では食べ物だけでなく、アフリカの伝統工芸品や民芸品などを売っているお店が多く、とてもユニークな商品があります。
観光スポット4 : Presidential Palace
ギニアビサウ大統領官邸です。ギニアビサウは現在デモやテロなどが起こっており、不安定であることから、警備がかなり厳重です。
宿泊施設
ビサウでは宿泊施設が充実しています。最寄りにはオスヴァルド・ヴィエイラ国際空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
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