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絶滅危惧種動物 : ミツユビカモメ 野鳥の紹介

Animal

ミツユビカモメは大西洋、太平洋、地中海と広く分布するカモメです。しかし生息地域が広いにも関わらず、ミツユビカモメは絶滅危惧種の動物なのです。魚の乱獲と気候変動によって、雛の餌が足りず、繁殖が出来なくなってきています。それだけでなく狩猟などの脅威にさらされており、生存が危ぶまれているのです。チドリ目カモメ科ミツユビカモメ属に分類される鳥類で、色々な大陸へ飛び回る渡り鳥なのです。

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生息地

ミツユビカモメは野鳥で北大西洋、北太平洋、地中海など海岸に広く分布しています。ミツユビカモメは鳥綱チドリ目カモメ科ミツユビカモメ属に分類される鳥類で学名はRissa tridactyla。アカアシミツユビカモメ(学名:Red-legged kittiwake)などの仲間たちもいます。成鳥の個体が日本へ冬鳥として飛来して九州までやってきます。嘴は黄色で足は黒くなっています。

特徴

頭部・頸・翕は純白色、眼瞼はオレンジ赤色。全身は白い羽毛で覆われ翼の上面の羽毛は青味がかった灰色です。北アメリカ、ユーラシア大陸、グリーンランドで繁殖して、冬になると大西洋、北太平洋、北極へ移動します。夏羽は頭部が白いですが冬羽は後頭に黒い斑紋が入ります。社会性のある生き物で繁殖期にはコロニーへ集まり、数百から数千番の大コロニーをつくります。主に外洋に面した海辺、沿岸に大きな群れで見られます。内湾には滅多に入ってきませんが、海が荒れた時などに、漁港や河口に避難してきます。全長38~40cm、翼開長91~97cm。

生態

繁殖期は5~7月、一夫一妻です。巣は草、海藻、泥などで崖の岩棚の上につくります。繁殖は卵生で1回に1-3個の卵を産みます。抱卵期間は25-32日でメスとオスが協力して温めます。生まれた子供は33~54日で巣立ちます。繁殖期は群れてコロニーに集まっているものの、それ以外の時期は単独行動することも多いのです。食べ物は魚です。群れて洋上を飛び交い、水面近くに降りて飛びながら魚を捕らえます。昆虫や植物質を食べることもあります。

絶滅危惧種

人間による魚の乱獲によりミツユビカモメが餌とする魚を確保できなくなってきています。北大西洋と太平洋のミツユビカモメのコロニーでは雛の餌が足りず、雛の生存率はとても低くなっており、生存が危ぶまれています。さらに親鳥のほうも狩猟されることにより数を減らしています。ミツユビカモメの営巣数は2000年以降90%減少しました。軽度懸念種から絶滅危惧Ⅱ類に格上げされました。

飼育

ミツユビカモメは飼育できるかわかりません。人間になつくかどうかもわかりません。そのため、観察するだけになると思います。広く分布しているため、見る機会は多いと思います。

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