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南米絶滅危惧種動物 : フサオマキザル

Animal

フサオマキザルはコロンビアやガイアナ、スリナムなどに住んでいるサルの仲間。オマキザルの仲間で、このサルの場合はとても体格ががっちりしています。フサオマキザルは多数の亜種があり、その中には絶滅寸前の亜種もいます。フサオマキザルは全体的に見ればまだ生息数は安定しているものの、絶滅危惧種に指定されています。ベネズエラなどでは生息数が減っており、人間が最大の脅威になっています。

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生息地

フサオマキザルは南米大陸の北部を中心に分布しています。

特徴

フサオマキザルは体長40-55cm、体重2-4kg。このサルはオマキザル科オマキザル属に分類されるサルです。体毛は厚くて毛色は褐色。体に比べて、四肢や尾は暗褐色などで黒。顔は頭部にはふさのような盛り上がった毛があり、4肢には5本の指があります。爪はすべて平爪をしていて、後足で物をつかむことができます。フサオマキザルは亜熱帯や熱帯の森林が生息地になり、主に木の上で生活をしていますが、食べ物を探すときは地上に降りてくることもあります。このサルは普段は群れを形成しており、10頭前後で生活をしています。フサオマキザルは賢い猿として知られていて野生では道具を使ってナッツを割ったり、ネズミに自分では届かない場所にある餌を取らせたりといった行動が確認されています。非常に知能が高く、人間も驚くほど賢い動物です。

生態

フサオマキザルは木の実や木の根、茎などを食べて生活しています。その他には昆虫や爬虫類、両生類や鳥なども食べます。繁殖形態は胎生。妊娠期間は150~180日程で、メスは隔年で1回に1頭産むことができます。授乳期間は1年半ほどで、メスは4年程で性成熟、オスは7年程度はかかります。野生での寿命は10-15年、飼育下だと40年以上生きることができます。

絶滅危惧種

フサオマキザルはワシやタカ、さらにはジャガーやピューマに捕食されてしまいます。しかしそれ以上に脅威なのは人間。人間による森林伐採が脅威になっており、このサルの生息地は失われており、生息数が減少しています。そのため、一部地域では絶滅危惧種に指定されています。さらにはワシントン条約附属書IIにも掲載されており、輸出に制限がかかっています。

飼育

フサオマキザルは価値がとても高いことと、生息数がそれほど多くないことから、飼育することはかなり難しいでしょう。入手できるとすれば大金を使って購入するしか手はないです。飼育はあまり現実的ではないため、動物園で鑑賞するか、南米まで行ってみてください。

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