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アメリカ絶滅危惧種 : アメリカマナティー 図鑑でも見れる海獣

Animal

アメリカマナティーはカリブ海やフロリダなど沿岸広域に生息する哺乳類で特徴はジュゴンとそっくりの動物です。しかし別種の生き物。人魚のモチーフになった動物としてとても有名です。水の中で生きる哺乳類でアメリカマナティー、アフリカマナティー、アマゾンマナティーと3種類います。今回はアメリカマナティーについての記事です。体はずんぐりとして、頑丈そうな生き物に見えるのですが、このマナティーは実は絶滅危惧種の動物なのです。食用の乱獲、漁業による混獲などにより大きく生息数を減らしており、絶滅の可能性が示唆されている動物です。マナティー科マナティー属に分類される動物です。

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生息地

名前の通りでアメリカフロリダ半島やカリブ海の河口に生息しています。一部はバハマでも生息が確認されています。哺乳綱海牛目マナティー科マナティー属に分類される哺乳類。学名:Trichechus manatus、英名:Caribbean manatee、West Indian manatee。図鑑の資料でもよく出てくる動物で川で泳ぐ姿が良く見れます。

特徴

体つきはがっつりしていてずんぐりしています。体長は390㎝、体重は1500kg。体色は灰褐色です。前肢は胸の前で合わせることができ、食べ物を口に運ぶことができます。大きな体で丸みのある尾が特徴です。あまり水の深いところには住んでいません。寒さに弱い動物で水温が20℃を切ると死ぬことがあります。そのため比較的暖かいフロリダやカリブ海などにたくさん住んでいます。マナティーは象から進化した生物と言われており、ヒレの先に爪があります。また、マナティーには野生界で天敵が存在しません。マナティーは水生生活をしています。社会性のある動物と言われ、数頭からなる群れを形成します。

生態

河川の下流、沿岸に住んでいます。食べ物は草食で海草、水生植物などを食べます。繁殖形態は胎生で1回に1頭の幼獣を産むことができます。妊娠期間は1年程度で1頭のメスに対して複数のオスが群れて取り合いになります。生まれたばかりの子どもは体長1.2~1.4m、体重は30kg程度で人間と同じくらいの大きさです。野生での最大寿命は30年程度ですが、飼育下ではその2倍生きることが分かっています。

絶滅危惧種

マナティーには天敵がいません。しかし絶滅危惧種なのです。理由は人間によるもの。マナティーは人間の運転する船やボートにぶつかり、傷ついてしまうことが多いです。マナティーはとても人懐っこい生き物であるため、人がいると近づいてしまうのです。さらに以前は食用肉として狩られていました。アメリカマナティーは現在、アメリカの絶滅危惧種法で保護の対象となる絶滅危惧種に指定されています。しかし近年の保護活動が実り2016年に解除されました。

飼育

マナティーは人間よりも大きい巨大生物です。そのため一般人が飼育するのはかなり難しいです。広大な敷地が必要だからです。アメリカへ行ってみてください。もしくは水族館で鑑賞するしかありません。

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