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【猫飼育:日本】猫専用賃貸住宅物件探し、引越し、退去費用について

Pet

日本にこれから行こうと思っている猫所有の外国人の方、もしくは日本で猫を飼っているけど引越しを検討している方向けの記事です。猫は人間にとって癒しになる動物であり、パートナーでもあります。しかし引越しをする際に、住宅選びをしっかりしていないと、物件のオーナーと喧嘩になり、最悪の場合は追い出される可能性もあります。物件の探し方、引越し費用と、退去費用について記事にしています。

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日本の住宅事情

まず日本の住宅についてですが、選ぶ際にポイントがあります。地震大国日本と呼ばれることもあり、不動産には新耐震基準というものが適用されています。この建築法は1981年に施行され、震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7に達する程度の大規模地震でも倒壊は免れる水準で建物が建てられています。中古住宅の中には旧耐震の時代に建てられ、新耐震基準の審査を受けていない、または満たしていないものも少なからずあります。住宅を選ぶ際は新耐震基準を満たした物件を選ぶことが好ましいです。

猫に向いている賃貸不動産

猫と住むことができる賃貸不動産物件とはどのようなものでしょうか。日本では基本的には「ペット可」と記載されている賃貸物件にしか住むことができません。しかし中には交渉可能な物件もあります。すべては物件のオーナー次第です。

古い物件

築年数が30年、40年と経っている物件はなかなか住んでくれる人がいない傾向にあります。オーナーはペット持ちの人に住んでほしくないという願望がありますが、住んでくれる人がいないと、損失を出してしまいます。そこで、交渉次第ではペット可ではなくても猫と住むことができます。

アパート、戸建て住宅

アパートや戸建て住宅はペット可とは書いていなくても、猫と住むことが可能である場合が多いです。これは間取りにもよるのですが、築古の物件であればあるほど、交渉しやすい傾向にあります。

郊外の物件

都市部の中心に住みたいと思う人はいくらでもいますが、都市部から離れた郊外のエリアは比較的空いており、集客に苦しんでいるオーナーは少なくありません。そのため、敢えて郊外の物件を選び、オーナーと交渉することで許可をもらえることがあります。

こっそり猫を飼う

オーナーに言うことなく、人によっては猫をこっそり飼う例もあります。しかしこの場合はおすすめしません。大半の場合はオーナーと入居者の間で揉め事になってしまうからです。最悪の場合は退去を要請されてしまうのでやめましょう。

ペット可物件は少ない

一般的な物件はとても多くありますが、ペット可の物件というのはどうしても数が限られてしまいます。そこで、物件探しをする場合は不動産会社に相談して、探してもらったほうが楽に物件が見つけられます。以下の不動産会社はリーズナブルな物件を紹介してくれます。個人的には東京の物件に住めば、動物病院も多数あるため、不便しないと思います。

引越し費用

日本での引っ越しは時期と、荷物の量によって費用が変わってきます。3月から4月は繁忙期に当たるため、できるだけ避けるようにしましょう。単身の場合は平均60000円程度かかります。2人家族の場合だと10万程度は見積もっておきましょう。3人家族の場合は12万、4人だと13万程度かかります。引っ越し費用はできるだけ安くした方が賢明です。一括見積をしてくれる業者は多数あるので、安い業者を選んだほうがいいでしょう。

退去費用

ペットを飼っている場合の平均的な退去費用は家賃+10~20万円が相場と言われています。猫の場合、最大の問題になるのが、ひっかき傷です。壁や床、柱などに傷がつきやすいため、その費用が加算されるケースが多くあります。

壁の傷・破れ

壁は壁紙などが貼ってあることがほとんどでしょうが、傷などがある場合5万円程度の費用がかかってきます。恐らく猫が一番よく傷を残すのが壁でしょう。

フローリング・畳

フローリングの張り替え費用は10万円程度かかることが多いです。猫は床なども引っ掻いたり、噛みついたりしていることが多いので、修繕費用を請求される可能性が高いでしょう。

障子の汚れや破れ

ふすまや障子は、1枚張り替えるごとに2000~8000円程度かかります。猫は障子などはすぐに破いてしまうため要注意です。

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