チンチラは大声で鳴くこともなく、さらに足音もうるさいわけでもないため、集合住宅でも飼育ができる動物です。日本は世界でも動物カフェがとても充実している国で、フクロウ、ネコ、イヌ、さらにはミーアキャットなどのカフェが多数存在します。そしてこのチンチラを専門に取り扱っているカフェもあるのです。
チンチラとは?
チンチラはモルモットなどの仲間で、やわらかい毛並みを特徴としている動物です。この動物はチリの固有種であり、体長は25-30cm程度の齧歯類。体重は400-700gで尻尾が長いのが特徴です。野生のチンチラは主に標高400-2000m前後の地域に生息しており、山間部の岩場で集団生活をしています。食べ物は主に植物で、草などを食べて生活しています。野生下では6年前後生きることができますが、飼育下だと20年前後生きている例もあるのです。現在野生のチンチラは生息数が減っています。森林伐採などによって生息地が減っていることと、狩猟によっても数を減らしています。
チンチラカフェとは?
動物好きの人たちが動物に出会うには動物園に行くしかなかったのですが、現在はチンチラカフェというものがあります。これはカフェでチンチラが飼育されており、来店した客はチンチラに餌を上げたり、さらには触ったりすることができるというものです。これからチンチラを飼育したいと考えている人にはとてもお勧めできるカフェと言えるでしょう。実際にチンチラと触れ合うことで、飼育が出来そうかどうかが分かります。チンチラカフェには以下のような特徴があります。

ドリンクサービス
基本的にはカフェなので、ドリンクサービスが付いていることが多いです。ドリンク料金は入場料に含まれていることが多いです。飲めるものはジュース、コーヒーのほか、お茶などもあります。ほとんどの場合は、店内に自動販売機があったり、カフェスタッフに注文することで飲むことができます。大半のカフェは食べ物を売っていることもあります。
チンチラと触れ合い
大半のカフェではチンチラとふれあいができます。抱っこしたり、おもちゃで遊んであげたりすることができます。また、カフェによってはチンチラ専用のペットフードを売っていることもあります。ペットフードをチンチラにあげることもできます。
他の動物とのふれあい
カフェによっては他の動物も飼育されていることがあります。ネズミやミーアキャット、フェネックなども飼育されていることもあるため、同時に他の動物とも遊ぶことが可能になります。しかし大半のカフェでは飼育エリアは区切られていることが多いです。これは動物同士による喧嘩防止のためでもあります。
日本のチンチラカフェ
日本では以下のチンチラカフェがあります。チンチラだけでなく、他の動物とも触れ合うことができるカフェもあります。実際に触れ合ったりすることができるカフェもあるため、旅行へ行ってみましょう。

HARRY 原宿テラス店
原宿・表参道にあるファッションストリートの中にあるお店です。ここではチンチラだけではなく、カワウソやハリネズミ、さらにはプレーリードッグと会うことができます。食事の提供はしていませんが、飼育用品も販売しています。飲み物は持ち込み可能です。
Address | Jingumae 426 Building 3F 4-26-5 Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo |
Open Time | 11:00~19:00 |
Fee | 30 minutes time system 1,500 yen |
URL | Home Page |
アニマルルームいけもふ
チンチラだけではありません。フクロウ、爬虫類、さらにはフェネックやミーアキャットなどもいるカフェです。カフェには小動物のほとんどが揃っており、多数の旅行客が訪れています。
Address | Narita Building 6F, 1-29-4 Higashiikebukuro, Toshima-ku, Tokyo |
Open Time | 14:00~18:00 weekday 11:30~19:00 weekend |
Fee | 1,000 yen for 30 minutes, 1,500 yen for 60 minutes 1,900 yen for 90 minutes 2,300 yen for 120 minutes |
URL | Home Page |
ペットホテル うさぎカフェ
このカフェは完全予約制なので事前に予約を取ってから行きましょう。プレーリードッグ・チンチラ・アルマジロ・マーモットとの触れ合いが可能です。ペットホテルが併設されており、小動物のみですが預けることができます。1泊当たりの料金は2200円になっています。
Address | Negishi Building 1F 3-5-4 Negishi, Taito-ku, Tokyo |
Open Time | 12:00~20:00 |
Fee | 1,000 yen for 30 minutes, 2,000 yen for 60 minutes |
URL | Home Page |
コメント