コンダオ島はベトナムの南部に位置している小さな島です。ベトナムのリゾート地として有名なコンダオ島はそのほとんどが国立公園として自然保護区に指定されており、自然スポットが豊富にあります。それだけでなく、リゾート開発もされており、市場や博物館などもあり、見どころが多く、毎年多数の旅行客がやってくるようになりました。
場所
コンダオ島はベトナムの南東部にある小さな島です。
歴史
この地域はかつてクメール王朝の支配領域でした。この地域はキン族がずっと定住しており、コ・トララッチと呼ばれていました。18世紀になるとイギリスの東インド会社が進出し、インドや中国航路の拠点になりました。19世紀になるとフランスの支配下になり、刑務所などが建設されています。戦後はリゾート開発が進み、東南アジアでも屈指の観光地になりました。
気候
コンダオ島は熱帯モンスーン気候に属しています。7月から1月が雨季です。2月から6月が乾季になります。年を通して気温は18℃～35℃を推移します。
言語
ベトナムではベトナム語が公用語です。さらにクメール語、フランス語が使われています。現代は英語が一般教育になり英語ができる人が増えました。
治安
コンダオ島はリゾート地となっており治安は安定していますが、旅行客を狙ったスリがとても多いです。窃盗に気を付けるようにしてください。
人種
ベトナムではキン族がとても多く90％を占めています。その他ではホア族、タイ族なども住んでいます。
産業
コンダオ島はベトナム屈指の観光リゾート都市です。自然スポットが多く、自然保護区もあります。近年は観光地として有名になり、観光客が多数訪れる場所です。
宗教
ベトナムでは仏教徒がとても多いです。その他でもカトリック教徒、イスラム教徒が多くいます。
通貨
ベトナムではドンが使用されています。
観光スポット1 : Bãi biển Đầm Trầu
このビーチは海の透明度も高く、コンダオでも最も美しいビーチとして知られています。空港が近く、往来する飛行機が10mの上空を飛んでおり、迫力があります。
観光スポット2 : Bãi tắm An Hải
コンダオ島の東部にあるビーチ。海岸沿いにはいくつかのホテルが並び、お店もあります。海の透明度もよく、観光客が多数やってくる場所です。
観光スポット3 : Nhat Beach
コンダオ島西部にあるビーチ。海には白い砂浜が続き岩場の部分が多いところです。のんびりと景色を眺めたり、写真撮影を楽しむのにおすすめのビーチです。
観光スポット4 : Van Son Tu
観音様や大きな鐘、休憩スペースがあるお寺です。このお寺は山の上にあり、海を見下ろすことができます。
観光スポット5 : Cho Con Dao
コンダオ市場は、島で唯一の市場です。フルーツや海産物、肉、お土産屋など多数のお店が揃っていますが、他の地域の市場に比べると、こじんまりとしている場所です。
観光スポット6 : Con Dao National Park
コンダオ島は国立公園に指定されていて、自然保護区となっています。世界で最も豊かな生物多様性保護地区になっており、絶滅危惧種もいます。
宿泊施設
コンダオ島は宿泊施設が充実しています。最寄りにはコンダオ空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
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