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東南アジア絶滅危惧種動物: カニクイザル

Animal

カニクイザルはインドから東南アジアにかけて生息しているオナガザル科に属しているお猿さんです。ニホンザルよりもずっと細い体をしており、とてもスレンダーな体格をしています。カニクイザルは人間のように器用にカニを食べるサルと言われており、手先はまるで職人のように細かい動作をすることができます。

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生息地

カニクイザルはインドから東南アジアの南部地域にかけて生息をしています。哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に分類される霊長類。学名:Macaca fascicularisで和名:蟹食猿。各地で導入、野生化して定着したカニクイザルが農作物に被害を与える報告が増えており特定外来生物に指定されています。各国の具体的な策としては施設センターなどで管理することを模索している国もあります。人間が土地開発したせいで生息できる環境が厳しくなっている背景もあります。

特徴

カニクイザルは哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に分類されるサルの仲間。生息地は亜帯~暖温帯地域のマングローブ林などになります。実験動物やペットとしてもこのサルは人気であるため、東南アジア以外でもよく見る機会があります。このサルは地上でも木の上でもどちらでも活発に動き回っており、泳ぎもうまく、河川や海岸の浅瀬で水泳をすることもあります。カニクイザルは体長は30‐50㎝程度で、体重も3-9kgしかないため、とても小さな哺乳類です。被毛は灰褐色や暗褐色・黄褐色で尾が長いという特徴を持っています。顔は黒色、もしくは赤がとても多いです。他のマカク属の仲間と同様、社会構造をもち、カニクイザルは群れを形成して生活をします。普段は20~50頭程の群れをなして生活しています。

生態

カニクイザルはカニなどの甲殻類も食べるし、木の実や果実なども食べる動物です。キノコ、穀類なども食べるため雑食性がとても強いのです。カニクイザルは繁殖形態が胎生になります。出産は5~7月頃で妊娠期間は162日~193日になります。生まれたばかりの子供は1年ほどは授乳され、5年程度で性成熟するようになります。寿命は15年から30年程度なので、サルの仲間の中では比較的短命と言えるでしょう。

絶滅危惧種

カニクイザルはとても小柄な動物なので、天敵も多いです。トラやヒョウ、ワニなどに捕食されてしまうことが多いです。しかしそれ以上の脅威は人間です。スポーツハンティングとしての狩猟、実験動物としての採集、そして害獣として駆除されてしまうことが多いため、生息数が徐々に減っています。現在は絶滅危惧種に指定されており、1977年に、霊長目単位でワシントン条約附属書IIに掲載されております。これにより輸出にも制限がかかっています。

飼育

カニクイザルは輸出に制限がかかっており、さらには絶滅危惧種でもあるため、一般人が飼育することはかなり難しいでしょう。東南アジアへいってみるか、動物園で鑑賞することをお勧めします。

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