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日本絶滅危惧種動物 : カンムリウミスズメ

Animal

カンムリウミスズメは伊豆諸島、熊野灘、九州北部にのみ生息している海鳥です。カンムリウミスズメは1975年に天然記念物に指定されました。全長24cmの小型の鳥であることから、捕食されることも多く、絶滅危惧種に指定されている動物です。主な天敵はカラスや哺乳類で、捕食されやすい鳥です。繁殖地の環境破壊も進んでおり深刻な状況になってきています。多くの繁殖地が国の鳥獣保護区に指定されました。

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生息地

カンムリウミスズメは伊豆諸島、熊野灘、九州北部などに生息しています。

特徴

カンムリウミスズメは全長20-30cm、体重100-200g。冠羽と頬が黒く、後頭部は白ではっきりした色が特徴の鳥です。よく潜水し、水でも陸でも生活ができます。しかしほとんどの時間は海で過ごしています。体型は、ちょっと太めで羽は短くて飛ぶのはあまり得意ではありません。そのことから、カラスなどに捕食されることも多い鳥です。日本近海にしかいない鳥で、生息数は5000-6000程度と推測されています。

生態

カンムリウミスズメは潜水能力がとても高く、海に潜って魚をとらえて食べます。繁殖様式は卵生です。繁殖地は、無人島の崖や急な斜面の岩と岩の隙間、木の根元、地面のくぼ地。12月になると繁殖が始まり1個か2個の卵を産みます。抱卵期間は1か月あり、オスとメスが交代しながら卵を温めます。生まれたばかりのヒナは生後数日で海へ向かい、餌をもらいます。

絶滅危惧種

カンムリウミスズメはもともと小さな鳥であることから、カラスに捕食されることが多い鳥です。カンムリウミスズメはウミスズメの仲間では絶滅が最も心配されている種類です。日本の天然記念物に指定され、さらには絶滅危惧種にも指定されています。近年は釣りや環境破壊により、繁殖地が荒らされるようになり、親鳥が巣を放棄することが増えてきています。人間によって卵や巣が荒らされることもあり、年々生息数が減っているのです。このような背景があり、日本政府はカンムリウミスズメの繁殖地のほとんどを国の鳥獣保護区に指定しました。

飼育

カンムリウミスズメは生息数が減ってきていることから、飼育は難しいです。動物園で鑑賞するか、日本へ行ってみてください。

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