カリブ海に浮かぶオランダ領の島であるキュラソーは南米にも近く、ベネズエラからすぐそばにある場所です。一年中温暖な気候の南国リゾート地できれいなビーチがたくさんあることが魅力です。首都のウィレムスタットの美しい街並みは、世界遺産も登録されています。色鮮やかな街並みはとても人気のある場所です。
場所
キュラソーはカリブ海に位置している島です。
歴史
この島はもともとアラワク族が住んでいましたが、1500年代にスペインによって征服されました。1600年代になるとオランダが砦を建設し、スペイン人を追い出しました。オランダは黒人奴隷などを導入し、トウモロコシや落花生のプランテーション農業や塩の生産などで栄えました。1900年代にベネズエラで油田が発見され、石油精製所を建設し、栄えました。2010年にオランダ領アンティルが解体されたため、キュラソーはオランダの単独の構成国になりました。
【じゃらん】愛犬と一緒に泊まれる宿（ネット予約OK!）特集
気候
キュラソーは一年を通して温度変化がとても小さい場所です。夏は暑く蒸していますが、冬はとても暖かいです。年を通して気温は25℃～33℃を推移します。
言語
キュラソーは公用語がオランダ語です。しかし先住民族はパピアメント語を使っています。またそれ以外でもスペイン語や英語を使用できる人も多いです。
治安
キュラソーはとても治安が良いリゾート地です。犯罪発生率は低いですが、観光客はスリなどに狙われやすいため、貴重品はしっかり管理してください。
産業
キュラソーはお酒の産地として有名です。また首都のウィレムスタットは自由港として国際貿易中継地になっており、貿易も盛んです。タックスヘイブンとして知られてもいることから、移民が多いです。また、観光業も栄えてきています。
人種
キュラソーではアフリカ系移民の子孫とオランダ系の白人で構成されています。
ポイントバケーションリロのリゾート体験宿泊
宗教
キュラソーではカトリック教徒とプロテスタントで構成されています。
通貨
アンティル・ギルダーが使用されています。
観光スポット1 : Kenepa Beach
ビーチの中で一番の人気を誇る場所です。キュラソーでは海の透明度が高いことで知られていますが、その中でも最も評判の高いビーチです。
観光スポット2 : Mambo Beach
有料ビーチですが、シャワーやトイレなどの設備が完備されているため、不安であればこちらのビーチがおすすめです。堤防もあるため安全に海で泳げるビーチです。
観光スポット3 : Queen Emma Bridge
首都ウィレムスタットを観光していると必ず通る橋です。この橋は中心部にあり、プンダ地区とオトロパンダ地区を結んでいます。船が通るたびに橋が動く、可動式の浮き橋になっています。
観光スポット4 : Hato Cave
20万年以上も前にできたキュラソー島で最も大きな洞窟です。洞窟の中が入って見学しやすいように政府によって改装され、1991年から観光客に一般公開されています。
観光スポット5 : Kura Hulanda Museum
キュラソー島の文化や歴史を学ぶ博物館。カリブ海最大のアフリカのコレクションを有しています。奴隷制度を行っていた歴史に関する展示物が多数あります。
観光スポット6 : Dolphin Academy Curacao
キュラソー島で観光客に大人気のイルカ。イルカたちを見られるだけでなく、一緒に触れて遊ぶことができます。ここは子供から大人まで年齢に合わせて楽しめる場所になっています。
観光スポット7 : Curaçao Liqueur Distillery
エドガー・シニアはリキュール作りを成功させました。ここではリキュールの製造工程を見学できるほか、試飲も可能です。敷地内のバーではカクテルも飲めます。
観光スポット8 : Shete Boka National Park
キュラソー島の自然を見られるのがこの国立公園です。海岸の岩場に衝突した波が吹き上がる姿はとても好評で多数の人が動画や写真を撮っていきます。
観光スポット9 : Willemstad
キュラソーの首都です。カラフルな街並みが特徴で、世界遺産にも登録されている場所。ウィレムスタットの多くの建物は本国のアムステルダムを彷彿とさせます。
宿泊施設
キュラソーはリゾート地であることから宿泊施設が充実しています。最寄りにはハト国際空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
コメント