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南米絶滅危惧種動物 : オオアルマジロ

Animal

オオアルマジロは大型のアルマジロ。体重は大型犬くらいあるためかなり大柄です。詳しい生態はほとんどわかっておらず、詳細は不明の動物です。オオアルマジロ属に分類される哺乳類です。動物園で鑑賞することができますが、日中はほとんど寝ており、あまり面白みがないかもしれません。夜になると、地面に穴を掘り始めます。現在この動物は絶滅の危機にあり、絶滅危惧種として指定されています。絶滅危惧II類に分類されています。

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生息地

アルゼンチン、ブラジル、エクアドル、コロンビアなど南米大陸に広く分布します。

特徴

全長75-100cm、体重60kg。かなり大型の動物です。現在世界に存在するアルマジロ類では最大種で耳介は小型。鱗甲板の色彩は淡褐色や黒褐色で頭部や尾の下は黄白色です。巣穴を掘って中で生活します。オオアルマジロは夜行性で昼間はいつも休んでいるか、寝てるかのどちらかです。サバンナから熱帯雨林地域を好み生息しています。昔はアマゾン川の人々はオオアルマジロの存在を知らず、伝説上、架空の生き物と思っていたようです。警戒心が強く、危険を感じると穴に隠れてしまうので発見は難しいです。

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生態

食べ物はアリや甲虫類・ゴキブリ、クモ、サソリ、ヘビなどを食べています。前肢で地面を掘り起こし、その中にいる昆虫を獲物として捕らえます。繁殖様式は胎生で妊娠期間は4か月程度。1回に1 – 2頭産むことができます。生後1年程度で子供は性成熟します。寿命は飼育下だと16年程度生きたことがあります。あまり詳しい生態が分かっていない動物です。

絶滅危惧種

ブラジルのアマゾン川周辺では人間の食用として狩られてしまうことが多いです。さらにブラジルなどでは経済発展が進んだと同時に森林伐採もかなり進んでしまいました。そのためアルマジロが住める地域がどんどん減っています。住宅開発、農地開発、道路建設などが進み、生息地の分断が起こっています。そのため、現在オオアルマジロは絶滅危惧種に指定されています。1975年のワシントン条約附属書Iに掲載されています。

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飼育

オオアルマジロは人間が近づくと穴に隠れてしまうので人間になつくかどうかわかりません。また、絶滅危惧種でもあるため、個体数が減っていて一般人が飼育するのはかなり難しいです。動物園で鑑賞するか、南米大陸まで行ってみてください。

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