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モンゴル絶滅危惧種動物 : ゴビヒグマ

Animal

ゴビヒグマ、またの名前をマザーライという大きなクマがモンゴルに生息しています。このクマは超希少動物で、絶滅危惧種に指定されています。あまり目にすることができない謎に包まれた動物で、大きな体をしている割にはおとなしい性格をしています。目や耳が鋭く、動作は機敏で身体能力は高め。絶滅に瀕している原因は地球温暖化によるものと言われています。

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生息地

ゴビヒグマはモンゴル付近に生息しています。学名はUrsus arctos gobiensis。英名はgobi bear。モンゴル語ではМазаалайとも呼ばれています。現状アジアの自然にいる野生動物のなかでは最大級の生物。国際機構で研究が進められており絶滅危惧の一つとされています。

特徴

ゴビヒグマは140-170cm、体重50-100㎏あります。ヒグマの亜種とされている動物で、メスよりもオスのほうが大柄になります。とても大人しい性格をしており、大柄な体形とはイメージが異なるでしょう。しかし身体能力はとても高く、目や耳が鋭く、動作は機敏です。このクマは人間を避けているため、目にすることはありません。夕方になると、餌を求め歩き回る動物です。ゴビヒグマはモンゴル南西部のゴビ砂漠で生息する世界で唯一のクマです。毛色は全体に明るい茶色で、頭、腹、四肢はそれよりやや暗い毛色。首から胸にかけては、茶色の模様があります。冬には体色が変化し、毛皮のいたるところが灰褐色や薄茶色になります。冬になるとモンゴルはとても寒くなるため、冬眠します。通常は1頭で行動しています。

生態

ゴビヒグマは雑食の動物であり、食物、昆虫、爬虫類を食べて生活しています。繁殖形態は胎生です。一夫多妻か、一夫一妻かなど繁殖については不明点が多く、繁殖の頻度、時期などは不明。子供が生まれると、子供と母親がともに行動するということが分かっています。

絶滅危惧種

ゴビヒグマは1900年代に個体数を調査されるようになりましたが、元々の生息数はとても少なく、20頭前後しかいないと推測されています。現在も推定生息数は40頭以下と言われており、絶滅の可能性がとても高い動物です。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストではCritically Endangered(深刻な危機)に指定しています。モンゴルの国内法でも希少動物として保護されており、1953年からゴビヒグマの狩猟は禁止されました。ゴビヒグマを許可なく狩猟、捕獲すれば罰則が科せられます。1991年にはワシントン条約附属書Iに掲載され、輸出にも制限がかかりました。現在モンゴルではグレートゴビ厳重保全地域が設立され、クマの生息状況の監視と保護を行っています。

飼育

ゴビヒグマは極めて生息数が少なく、厳重に保護されていることから、一般人が飼育することは不可能です。動物園で鑑賞するか、モンゴルまで行ってみてください。

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