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【ヨーロッパ旅行】オーストリア : グラーツ

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グラーツはオーストリア第二の都市。グラーツの街の中心部と郊外は、ユネスコの世界遺産に「グラーツ市街 歴史地区とエッゲンベルク城」として認定されています。中世の街並みがそのまま残る街で、とても美しい光景が人気です。グラーツはウィーンに比べると、観光地としてはオーストリアでもちょっとあまり知られていないですが、意外と観光スポットが多く、多数の観光客が訪れている場所でもあるのです。

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場所

グラーツはオーストリア南部に位置している都市です。

歴史

グラーツは古代ローマ帝国の時代に砦が建設され、そのタイミングでこの町が生まれたと言われています。グラーツという名前はスラヴ語で砦を意味しています。中背になると、グラーツは都市特権を得て、その後ハプスブルク家の支配下になりました。19世紀以降は工業化にも成功して有数の都市になっています。

気候

グラーツは夏はとても暖かくて過ごしやすいです。しかし冬はとても寒く、降雪量も多いです。年を通して気温は-5℃~26℃を推移します。

言語

オーストリアではドイツ語が公用語です。

治安

グラーツは比較的治安が良い街です。凶悪な事件もそれほど起こらず、安心して過ごせます。

人種

オーストリアではゲルマン系がほとんどを占めています。その他では旧ユーゴスラビアやトルコ系の移民が住んでいます。

産業

グラーツは世界遺産もあることから、観光業が栄えており、その背景もあることから多数の博物館と美術館があることが特徴です。グラーツはヨーロッパ有数の大学都市でもあり、グラーツ大学をはじめ工科大学、医科大学、芸術大学、教育大学等あわせて4万人以上の大学生がいます。

宗教

オーストリアではカトリック教徒がほとんどです。その他はプロテスタントやイスラム教、ユダヤ教がいます。

通貨

オーストリアではユーロが使用されています。

観光スポット1 : Landeszeughaus

グラーツの武器博物館はヨーロッパ最大です。ハプスブルク帝国の東の防衛拠点になっていたグラーツに、オスマン帝国の侵攻に備えて刀や銃、鎧などが集められました。

観光スポット2 : Hauptplatz

ハウプト広場は市庁舎が建っており、グラーツにおける中心地と言えます。広場の中央にはヨハン大公の銅像があります。平日は多くの人で賑わっています。

観光スポット3 : Schlossberg

グラーツの街にそびえ立つ高さ473mの小高い丘です。高い建物がないため、シュロスベルクに登ればグラーツの街を一望することができます。

観光スポット4 : Murinsel

グラーツの街の中心を流れるムーア川。ムーアインゼルというニューヨークのデザイナーによって設計された作品があります。単なる芸術作品ではなく、川を渡れる橋になっています。

観光スポット5 : Kunsthaus

明らかに異彩を放つ建物は美術館です。その時々のテーマに沿ったアートが展示されています。グラーツにおいてとても有名な美術館です。

観光スポット6 : Opera

グラーツには「ムジークフェライン」と「オペラハウス」があります。装飾と優雅な社交場が特徴で、ウィーンにも劣らない演奏を聴くことができます。

観光スポット7 : Historic Centre

グラーツ市歴史地区は1999年に世界遺産に登録された場所です。パリやウィーンのような大都会ではないのですが、中世の街並みが広がっており、とても美しい街です。

観光スポット8 : Herrengasse

グラーツの最も華やかな通りです。この通りに面してハウプト広場や市庁舎、州庁舎、武器博物館、市教区教会があります。人の往来が多くとても賑わっています。

観光スポット9 : Graz Museum

グラーツ博物館は中世頃からの歴史、文化に関する展示物が揃っています。グラーツの庶民や貴族にちなむ展示があります。

宿泊施設

グラーツは宿泊施設が充実しています。グラーツ空港が最寄にあります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。

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