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ニュージーランド絶滅危惧種動物 : セッパリイルカ

Animal

セッパリイルカはイルカ属の中でも最も知名度の低い無名なイルカとして知られています。その理由はこのイルカがニュージーランドでしか生息していないからです。また別名を持っておりウェリントンにある博物館の学芸員ジェームス・ヘクターの名前をとって、「ヘクターズイルカ」とも呼ばれています。セッパリイルカは絶滅の危機にあるイルカの仲間で、早急な保護を必要としているのです。

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生息地

セッパリイルカはニュージーランドに生息しています。

特徴

セッパリイルカはクジラ目ハクジラ亜目マイルカ科イロワケイルカ属に属するイルカ。全長140㎝でクジラ目の中では最も小さな動物です。オスはメスよりも少し体が大きくなっています。大人になると体長は約150cmになり、体重は約60kgになります。頭は灰色で、黒い部分もあります。黒線が頭のてっぺんにあり、目の周りも黒く覆われています。丸い背びれ、噴水口の周りは暗い灰色から黒色をしています。歯は24~31本、上あごと下あごにそれぞれ生えています。セッパリイルカは2頭から8頭程度の群を成して行動しています。セッパリイルカには亜種がいます。亜種は北東に生息し、「マウイイルカ」とも呼ばれています。

生態

セッパリイルカは肉食性で魚類、イカ、タコ、オキアミなどを食べて生活しています。寿命は20年程です。メスは2~3年ごとに出産を続け、1匹のメスの生涯で4~7頭の子を産みます。出産は春から夏にかけて行われます。子供の最初の6か月の死亡率は約36%もあります。これは外敵による捕食があるからです。

絶滅危惧種

セッパリイルカはシャチやサメなどの天敵がおり、特に子供が良く狙われます。またイルカにとって人間も大きな脅威です。1970年以降で、刺し網が原因で生息数が半減したと言われています。ニュージーランドで刺し網漁を禁止する保護区が設けられ、生息数の減少は止まりましたが、亜種にあたるマウイイルカは絶滅寸前です。IUCNはマウイイルカを絶滅寸前に指定し、海生哺乳類学会も同様の勧告を出しています。またセッパリイルカ全体で見ても絶滅危惧種に指定されています。ニュージーランドはセッパリイルカに無線タグを付けて、人工衛星で追跡するシステムの試験を始めて生態研究を始めており、このイルカの保護活動に役立てようとしています。

飼育

セッパリイルカは絶滅が迫っており、一般人が入手するのは不可能です。水族館で鑑賞するか、ニュージーランドまで行ってみてください。

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