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アジア絶滅危惧種動物 : スナメリ

Animal

スナメリはペルシャ湾、インド洋、東シナ海などアジア広域にわたって生息しているイルカの仲間。小型のイルカ類で沿岸の海水域に生息しています。非常に広範囲に見られるイルカで、背びれはありません。スナメリは食用や脂などを目的とした捕獲や水質汚染、さらには沿岸地域の開発によって生息地が減少しており、生息数が減ってきています。スナメリは広範囲に渡って生息しているイルカにもかかわらず、絶滅危惧種なのです。

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生息地

スナメリはアジア地域全般で見られるイルカです。

特徴

スナメリは体長120-200cm、体重30-60kg。スナメリは、ペルシャ湾からインド洋、マラッカ海峡、東シナ海に及ぶ広域に住んでいるイルカ。スナメリは沿岸の海水域に生息していて、外洋で見られることは滅多にないです。体色は銀白色で頭部は丸みを帯びていて、尾びれは三日月型のような形をしています。スナメリには背びれがなく、普通は水深50m位までの浅い海域で見られ、砂底など、海底が滑らかなところを好んでいます。普通は群れをつくることはなく、単独やペア、10頭前後の群れを作ることは稀です。性格はとても大人しく、臆病で警戒心が強く、船がいる地域にはあまり出てきません。

生態

スナメリは魚類や甲殻類のほか、無脊椎動物などを食べて生活しています。繁殖時期は地域によって差異があります。出産は2~8月の間で見られ、1回につき1頭産むことができます。生後3か月で歯が生え始め、離乳期間は6~15か月です。妊娠は2年に1回するものと思われます。成熟年齢はオスでは3-9歳、メスでは4歳以下。寿命は20年ほどと言われています。

絶滅危惧種

スナメリは非常に広範囲にわたって生息しているイルカであるにもかかわらず、絶滅危惧種に指定されています。これは人間による土地開発や漁業による混獲、さらには食用にされることから、狩猟が問題になっています。沿岸の開発による生息域が問題になっており、スナメリが生息できる地域が減ってきています。また、水質汚染も問題になっており、水の汚染によりスナメリの生息数が減っているという仮説もあります。スナメリはワシントン条約Iに記載され、研究用以外の輸出入が禁止されています。国によってはスナメリの捕獲を禁止している国もあります。

飼育

スナメリは絶滅危惧種で、さらに輸入輸出に制限がかかっていることから、一般人が飼育することはかなり難しいです。水族館で鑑賞するか、アジア地域まで行ってみてください。

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