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【アジア旅行】マレーシア : イポー

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イポーはマレーシアの主要都市の一つ。首都であるクアラルンプールからかなり近い距離にあります。イギリスの植民地時代に建てられた美しい建築物が多く残っており、ヨーロッパの雰囲気が強く残っている町です。70%ほどの中華系の人が住んでおります。イポーはイギリス植民地時代に錫産業により発展し、大きく発展し、マレーシア第二の都市となり、現在では世界中から観光客が訪れる場所になっています。

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場所

イポーはマレーシアの北西部に位置している都市です。

歴史

イポーは1820年代にキンタ川畔の村として誕生。しかし近代になり、イギリスが進出してくると、錫鉱業開発による成功により「大富豪の都市」と呼ばれていました。1920年代から1930年代にかけて鉱山町として急速に発展を遂げ、マレーシアの第2の都市にまで発展します。1970年代後半の鉱山閉鎖により成長は停滞しましたが、現在町の再開発が進んでいます。

気候

イポーは夏は暑く、冬は暖かい傾向にあります。年を通して、気温は 23°C~33°Cを推移します。

言語

マレーシアの公用語はマレー語。その他では英語も広く使用されています。英語は1967年まで公用語でした。

治安

イポーはマレーシアの中ではそれほど治安のよい街とはいえません。夜間外出は避けるようにしてください。

人種

マレーシアはマレー人、華僑、インド系が多いです。

宗教

マレーシアではイスラム教が国教となっています。イギリス植民地時代の影響でキリスト教徒も多数います。

通貨

マレーシアではリンギットが使用されています。

観光スポット1 : Kellie’s Castle

20世紀に入植したスコットランド人ウィリアム・ケリー・スミスが自身の邸宅として建設した城です。イスラム的な装飾が施されているのが特徴。

観光スポット2 : Ipoh Railway Station

イポー鉄道駅は1917年に建設されたコロニアル形式の建物。駅でありながらもまるで宮殿のような造りになっています。イギリス植民地時代の面影を残す建物です。

観光スポット3 : Sam Poh Tong Temple

石灰岩の洞窟に建てられた寺院。寺院の前には美しい装飾を施されたパビリオンや庭園があります。庭園には願いが叶うとされている井戸があり、マレーシア屈指のパワースポットとして有名です。

観光スポット4 : Perak Ton Cave Temple

洞窟寺院です。中国の僧侶が1926年に建築した寺院で、内部には金色に輝く大きさ12.8mの仏陀座像が鎮座しています。イポー市街からバスで15分の場所で簡単にアクセスできます。

観光スポット5 : Lost World of Tambun

水と自然のテーマパーク。山深い地形を利用したプールや温泉施設、ミニ遊園地、動物園と何でも揃ってます。デートスポットとして人気の場所で、多数のカップルが来ています。

観光スポット6 : The Perak Darul Ridzuan Museum

錫鉱業で財を成した富豪の邸宅を改装した博物館です。採掘の歴史に関する資料や先住民アスリ族に関する資料があります。博物館の庭には、戦時中に使われた防空壕が当時のままの姿で残されてます。

観光スポット7 : Art of Old Town

イポー旧市街はウォールアートがあります。チャップリンやマリリンモンローといった著名人を描いたものからトリックアート風の作品まで、色とりどりのアートが街中を彩ります。

観光スポット8 : Seenivasagam Recreational Park 

イポー駅から比較的近くにある大きな公園です。自転車の練習場があり、昼間は小さな子供たちが自転車に乗って運転しています。公園内には日本庭園のような場所があります。

観光スポット9 : Pasar Besar

イポーには巨大な市場があります。肉、魚、野菜などの生鮮品を中心に、多数の品々が並べられており、地元住民がたくさん集まる楽器のある場所です。

観光スポット10 : Night market

新市街エリアは、夜になるとナイトマーケットが開催されます。路上で服や雑貨などを販売しており、派手なネオンの土産物店もあります。

宿泊施設

イポーは宿泊施設が充実しています。スルタン・アズラン・シャー空港が最寄にあります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。

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