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東南アジア絶滅危惧種動物 : カワゴンドウ

Animal

カワゴンドウはメコン川に住んでいる小型のイルカです。カワゴンドウは東南アジアにのみ生息していて、群れを形成して生活しています。絶滅が危惧されているイルカで絶滅危惧種に指定されています。近年カンボジアでは過去数十年の調査の中で初めてこのイルカの生息数が増加したことを発表しています。しかしそうはいうものの、生息数はわずか90頭前後で依然絶滅の可能性がある状況です。

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生息地

カワゴンドウはカンボジアを筆頭にメコン川近辺に生息しています。

特徴

カワゴンドウは体長は2.75m、体重は150kg。小型のイルカで単独で行動することがあまりなく、群れを形成して生活しています。普段は6頭から10頭前後の群れを形成します。背部から体側にかけて濃い灰青色または黒色で、腹部は淡色。頸椎骨が遊離しているため頭部が自由に動き,咽喉部には細かい多数の縦皺があります。カワゴンドウは水の中で生活しますが、泳ぎの速度は遅いです。東南アジアで一番長く大きい川であるメコン川に住んでいるイルカです。魚の群れに対して,口から水を吐き威嚇します。

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生態

カワゴンドウは魚類,イカ類および甲殻類を食べて生活しています。カワゴンドウは繁殖期が6月から8月ごろです。繫殖形態は胎生で産まれた直後の子供の体長は1m、体重は10kg程度です。寿命は約30年程度です。

絶滅危惧種

カワゴンドウは1997年には200頭生きていたことが分かっていますが、年々減少しています。2015年には80頭にまで減少。最新の調査では90頭前後生きていたことが判明していますが、依然生息数が少なすぎるため、絶滅の危機にあります。現在絶滅危惧種に指定されています。東南アジア諸国ではこのイルカの保護活動を行っています。違法な刺し網の撤去を試みており、違法な乱獲を阻止しなければなりません。

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飼育

カワゴンドウは絶滅の危機にあるため、一般人が飼育することは不可能です。東南アジアのメコン川付近まで行ってみてください。

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