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ニューカレドニア絶滅危惧種動物:カグー

Animal

カグーとは、ニューカレドニアに生息する希少動物の一種。この鳥はニューカレドニアでしか見ることができないかなり希少な鳥です。この鳥はとても珍しい鳥で、ペンギンと同じように空を飛ぶことができないというかなり面白い特徴を持っています。しかしカグーは絶滅の危機に瀕している動物です。

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生息地

カグーはニューカレドニアにのみ生息しています。ニューカレドニアはオーストラリアの東部に位置する島です。

特徴

カグーは鳥綱ジャノメドリ目カグー科カグー属に分類される鳥類です。全長55cmしかないため、それほど大きな鳥ではありません。頭部から後方へ、羽毛が伸びており、全身は明灰色で、背は褐色になっています。くちばしと足の色はオレンジ、目は赤色をしています。カグーはこの島でのみ生息しており、ニューカレドニアには天敵が一切存在しないことから、飛べなくなりました。頭についている冠羽は敵を威嚇するときに使ったり、求愛のときに逆立ててディスプレイをするときに役に立ちます。集団で生活をすることがありますが、餌を巡ってお互いに喧嘩をすることがあります。普段はこの鳥は森林地帯でしか見れません。

生態

カグーは昆虫などを食べて生活をしています。繁殖様式は卵生。繁殖期になるとメスとオスが向かい合って冠羽を逆立てたり翼を広げ、求愛行動を起こします。メスは5-12月に1回に1個の卵を産みます。抱卵期間は35-40日で卵は長径6.2cmでふ化をすると、幼鳥は、全身が褐色です。雛は孵化してから3日程度で巣から離れるようになり3か月程度で独立をしていきます。カグーは野生だと15年程度、飼育下だと30年程度生きることができます。

絶滅危惧種

カグーは羽毛がとても豊富なので、現地人によって装飾品として利用される事が多くありました。しかしそれ以上に欧州人が近代にこの地を開拓したさい、イヌ・ネコなどをこの地に持ち込んだことが大きな打撃になっています。カグーは犬や猫によって捕食されるようになり、生息数が激減しています。そしてそれだけではありません。森林伐採や鉱業開発などによる生息地の破壊によってカグーが生きていける場所、地域がとても減っているのです。カグーは1975年のワシントン条約発効時から、ワシントン条約附属書Iに掲載されており、輸入、輸出が原則禁止となりました。

飼育

カグーはワシントン条約附属書Iに掲載されており、厳格な保護活動の下におかれていますので、飼育することはできません。見たいのであれば、ニューカレドニアまでいってみましょう。カグーは世界中の動物園でもほとんど見ることのできない希少種動物です。

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