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【アフリカ旅行】ナイジェリア : カノ

Travel

カノはナイジェリア北部にある主要都市の一つで、北部地域では最大の都市であり、人口も200万人を超えています。カノは各主要都市とも交通網が繋がっていることから、経済的にも発展し、ナイジェリアの要衝と言えるでしょう。交通機関も充実しているだけでなく、農業も盛んでピーナッツがよくとれる地域としても知られています。

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場所

カノはナイジェリアの北部にある主要都市です。

歴史

カノは中世頃にハウサ人が建てた街です。その後、ムスリム商人たちの活動の拠点となり、金、塩、奴隷などにおける交易の要衝となり栄えました。1800年代にはカノ王国が成立しましたが、その後はフラニ帝国に屈服します。19世紀後半になるとヨーロッパの侵略が始まりイギリスによる植民地になりました。1900年代になるとカノには鉄道などが敷かれることになり、経済発展を遂げ、人口が増加していきました。ナイジェリアは戦後に独立し、カノもナイジェリアの領土になりました。

気候

カノはサバンナ気候に属しています。カノは夏は極めて厳しい暑さになるため、注意が必要です。年を通して気温は13℃~39℃を推移します。

言語

ナイジェリアでは公用語が英語です。しかしナイジェリアには多数の民族が住んでおり、ハウサ語、イボ語などの部族の言葉も使われます。

治安

カノを含めナイジェリアではテロ事件や外国人の誘拐事件が良く発生しているため注意が必要です。特に夜間外出などは極めて危険なのでやめてください。

産業

カノは各主要都市と交通機関で結ばれていることからインフラも充実しており内じぇり北部最大の都市になっています。農業ではピーナッツの生産がとても盛んです。

人種

ナイジェリアでは多数の民族が住んでおり、その中でもハウサ族とフラニ族が一番多く住んでいます。

宗教

ナイジェリアでは北部ではイスラム教の影響を強く受けています。しかし南部へ行くと徐々にキリスト教徒が増えていきます。

通貨

ナイジェリアではナイラが使用されています。

観光スポット1 : Emir’s Palace

エミール宮殿は15世紀末に建てられ、中世の雰囲気が漂っています。カノの代表的な歴史建造物の一つ。現在は警備員などが常に多くおり、厳重に警備されています。

観光スポット2 : Kurmi Market

ナイジェリア北部でも最大級のフリーマーケット。この市場は、バッグ、靴、ボウル、布、食料品、さらには工芸品なども売られており多数の人でにぎわっています。

観光スポット3 : Dala Hill

大きな丘です。この丘を登るとカノの町を眺めることができるため、絶好の絶景スポットです。標高が500m程度なのでそれほど高い丘ではありません。

観光スポット4 : Gidan Makama Museum

カノにある有名な博物館です。地元の芸術品や工芸品のコレクションがあり、カノの地元の歴史について学べる場所です。さらにカノの歴史についての展示物も多数あります。

観光スポット5 : Ado Bayero Mall

カノにある大きなショッピングモールです。食料品だけでなく、生活用品なども揃っており、地元住民であればよく知っている場所です。さらにはイベント ホール、映画館が入っています。

宿泊施設

カノは宿泊施設が充実しています。最寄りにはマラム・アミヌ・カノ国際空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。

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