ランカウイ島はマレーシア北部にある島。手つかずのマングローブが存在し、美しい光景が広がっています。マレーシア政府が観光地として力を入れており、島全体が免税になっていることから注目を浴びている場所です。そのためこの島は近年急激に発展しており、観光客が急増しているエリアです。この島はクアラルンプールやペナンに比べると知名度が低い島ですが、今後大きく成長する可能性があります。
場所
ランカウイ島はマレーシア北東部にある島です。
歴史
ランカウイ島は1978年に自由貿易地帯に指定され、関税などの税金は一切かからなくなりました。これがきっかけで観光開発が進み、世界中の観光客が多数来るリゾート地として急激に成長している島になっています。
気候
ランカウイ島は平均気温が年間を通じて27~33℃で最低気温も25℃程度の常夏の島です。モンスーンの影響で、雨季と乾季があります。4月から11月は雨季、12月から3月までが乾季です。
言語
マレーシアの公用語はマレー語です。英語も準公用語に指定されており、広く使用されています。
治安
ランカウイ島は田舎の島なので、マレーシアの中でも比較的治安が安定しています。そうはいっても軽犯罪は起こるのでスリに気を付けてください。
人種
マレーシアではマレー人が65%、華僑が20%、インド系が8%います。さらに移民や先住民族もいます。
産業
ランカウイ島は近年急激に発展したのですが、免税されていることもあり、観光業が非常に強いです。世界中から多数の旅行客が訪れています。
宗教
マレーシアではイスラム教が国教です。その他はキリスト教徒、ヒンドゥー教徒などがいます。
通貨
マレーシアではリンギットが使用されています。
観光スポット1 : Pulau Payar Marine Park
パヤ島は1985年にマレーシアの西海岸で最初の海洋公園に指定された場所。間近でサンゴ礁や魚を見ることができるため、シュノーケリングがとても人気です。
観光スポット2 : Tanjung Rhu Beach
白い砂浜が広がる美しいビーチです。人がそれほど多くないビーチであり、非常に空いていることから、のびのびと過ごせる場所です。
観光スポット3 : Kuah town
巨大なワシのモニュメントがシンボルの町です。周辺には免税店やショッピングセンターがあり、賑わっている場所です。
観光スポット4 : Pantai chenang
ランカウイ島の代表するビーチです。ビーチ近くにはモーテルが軒を連ね、その前の道にはレストランやショップが多数あるため、とても便利です。
観光スポット5 : Cable car
ランカウイのケーブルカーはテラガ・トゥジューの滝や原生林の上を登っていきます。高所恐怖症の人は厳しいかもしれませんが、絶景を楽しむことができます。
観光スポット6 : Skybridge
島の北西にあるマチンチャン山の谷間にかかる橋です。この橋は海抜660mの高さにあり、その全長は700mあります。小さな島々の美しい景色が楽しめます。
観光スポット7 : Oriental Village
マハティール元首相の提案でできたテーマパーク。入場は無料で、園内にはお土産物屋、レストラン、ホテルなど多数の施設があります。
観光スポット8 : Underwater World
人気が高い水族館です。5000種類にも及ぶ魚たちを見ることができます。魚が一通りいて、さらにペンギンなどもいるところです。
観光スポット9 : Geoforest Park
ランカウイ島は現在全てが世界ジオパークとして認定されています。東南アジア最古と言われる熱帯雨林が生い茂る一帯で、マレーシアで初のジオフォレストパークです。
観光スポット10 : Night Market
ランカウイ島では、毎晩ナイトマーケットが開催されています。食べ物だけなく衣料品などの日用品も買うことができ、非常ににぎわっています。
宿泊施設
ランカウイ島はリゾート地であることから宿泊施設が充実しています。最寄りにはランカウイ国際空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
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