ロンボク島は美しい海に囲まれた楽園でインドネシアでも有名なリゾート地です。ロンボク島は雄大な大自然をトレッキングなどのアクティビティーで満喫できます。この島はバリ島に次ぐ第2のリゾート地として人気が集まっており、近年多くの外国人が訪れる場所になってきています。インドネシアでも屈指のビーチリゾートスポットです。
場所
ロンボク島はインドネシア南部に位置している島です。
歴史
紀元前6世紀頃にはこの島に人がすでに住んでいました。中世になると、王国が作られるようになり、栄えていました。近代にはマジャパヒト王国の支配を受け、イスラム文化が浸透しました。近代にはロンボク戦争が起こり、長年にわたる抗争が繰り広げられていました。
気候
ロンボクは熱帯モンスーン気候に属しています。この地域は年を通してとても高温で多湿な環境です。年を通して気温は15℃~33℃を推移します。
言語
インドネシアの公用語はインドネシア語です。他にはジャワ語、バリ語が使われています。
治安
ロンボクはインドネシアでも屈指のリゾート地で、多数の外国人が訪れることから、スリがたくさんいます。窃盗に気を付けるようにしてください。
人種
インドネシアはほとんどがマレー系民族です。その他はスンダ族、ジャワ族など300以上の部族が住んでいます。
産業
ロンボクはインドネシアでも屈指の観光地であり、観光業が非常に栄えています。
宗教
インドネシアはイスラム教徒がとても多いです。その他ではキリスト教徒、ヒンドゥー教徒、仏教徒、儒教徒などがいます。
通貨
インドネシアではルピアが使用されています。
観光スポット1 : Mayura Water Palace
ロンボク島のマタラムの中心部にある宮殿。1744年にバリの8王国のひとつ、カラガスン王朝によって建設されました。宮殿は人工の湖の上に建っていて、岸辺と宮殿の間は石造りの橋で結ばれています。
観光スポット2 : Pura Meru
ヒンドゥー教寺院の総本山。11層のヒンドゥー教のシヴァ神を奉っている塔と、9層のヴィシュヌ神とブラフマ神を奉った塔が建っています。ロンボク島のヒンドゥー教文化を知ることができます。
観光スポット3 : Museum Negeri Nusa Tenggara Barat
この博物館はロンボク島とスンバワ島の民族の文化や歴史、島の成り立ちまでを知ることができます。この地域の伝統的な農具や生活用品が展示されています。
観光スポット4 : Taman Narmada
1805年にロンボク島を統治していたバリ・カラガスン王朝によって建てられた離宮です。緑豊かで涼し気な園内は地元の人の憩いの場所となっています。
観光スポット5 : Pura Suranadi
スラナディはかつてカラガスン王が祈りを捧げると水が湧き出したという伝説の残る地です。古いヒンドゥー教の寺院があり、ヒンドゥー教徒の信仰の中心になっています。
観光スポット6 : Pura Lingsar
1714年に建立された、300年もの歴史がある寺院です。世界的にみても非常に珍しい寺院でヒンドゥー教徒とイスラム教徒の両方から信仰されている寺院です。
観光スポット7 : Sukarara
ロンボク島マタラムの南東に20キロ程のところにある織物の村。スカララ村では女性がイカットという織物を織っています。スカララ村では観光客でも、村で作られたイカットを購入する事ができます。
観光スポット8 : Kuta
ロンボク島の南にある漁村。バックパッカー向けの安宿が多数あり、多くの旅行客がやってきます。安くて美味しい料理を食べることができるレストランもあります。
観光スポット9 : Senggigi
白い砂浜に青い海にヤシの木といった南国のビーチリゾートらしい景色が広がっています。ロンボク島のなかでダイビングスポットになっている場所で、多数のダイバーがやってきます。
観光スポット10 : Gili Trawangan
ロンボク島の北西部にある小さな島です。この地域はダイビングスポットとして知られており、ダイビングしたいのなら絶対に行くべき場所の一つです。
宿泊施設
ロンボク島は宿泊施設が充実しています。最寄りにはロンボク国際空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
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