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インドネシア絶滅危惧種動物 : アノア

Animal

アノアはインドネシア固有種の動物。インドネシアのスラウェシ島だけに生息する小型のウシで哺乳綱ウシ目ウシ科アジアスイギュウ属に分類されています。沼沢林などに生息するウシで以前は海岸沿いでも生息が確認できていました。開発による生息地の破壊、食用や角目的の乱獲が問題になっており、アノアは絶滅の危機にあります。アノアは近年は生息数が激減しており、早急な保護が必要になっています。

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生息地

アノアはインドネシアのスラウェシ島だけにに生息しているウシです。

特徴

アノアは体長150-200cm、体重150-300kgです。体色は茶褐色や黒色で幼獣のうちは全身が体毛で覆わていますが、成獣になるといずれも被毛が少なくなります。アノアはオス、メスともに角があり、長さは20cmにも及びます。アノアの角はまっすぐに伸びており、スイギュウとは違って、湾曲していないのです。アノアは森林内の沼地などの湿地帯に好んで生息しており、日中は休んでいて、夜になってから活動します。アノアはウシ科動物としてはとても小柄なウシと言えるでしょう。しかしアノアは性格的には獰猛で、気が荒く、怒ることもよくあります。

生態

アノアは植物食で、植物の芽、若枝、水生植物などを食べて生活しています。アノアは塩舐めをするほか、海水を飲んでミネラル補給をします。繫殖形態は胎生です。決まった繁殖期は見られず、1年中繁殖をします。妊娠期間は1年弱あり、1回につき1頭産むことができます。子供は生後2年で性成熟します。寿命は飼育下だと30年程度生きることができます。

絶滅危惧種

アノアは近年においては角を狙った乱獲が進んでおり、生息数が減少してきています。さらにインドネシアでは近年は経済発展が進んでおり、土地開発や森林伐採が進んでいます。これにより生息できる地域が減少しています。このような背景もあり、ワシントン条約附属書Iに掲載されました。アノアはもともとスラウェシ島でしか生息していないため、生息数自体もそれほど多くはありません。地元住民による食用のための狩猟も問題になっています。アノアは現在絶滅危惧種に指定されています。

飼育

アノアは生息数が減少しており、輸入輸出荷も制限がかかっていることから、一般人が飼育することはかなり難しいです。動物園で鑑賞するか、インドネシアまで行ってみてください。

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