ルソン島はフィリピンの島の中で最も大きな面積を誇っています。人口も4500万人おり、フィリピン総人口の半数近くを占めているのです。ルソン島は行政・経済・文化の中心地ですが、観光スポットも数多くあります。スペイン統治下の時代の歴史遺産が市内に点在しており、ヨーロッパ文化がかなり浸透している島です。
場所
ルソン島はフィリピンの北部に位置している島です。
歴史
ルソン島には恐らく旧石器時代からすでに人が住んでいたと言われています。ルソン島は主に中国、東南アジア、インドとの交易でとても栄えました。1500年代ごろにスペインの進出が始まり、征服されます。その後、反スペイン運動が起こり、アメリカが参戦し、この国はアメリカの傘下に置かれます。戦後は独立をしました。
気候
ルソン島は熱帯気候に属しています。平均気温は年間を通して26~27℃で年を通してとても暖かいことが特徴です。
言語
フィリピンではフィリピン語と英語が公用語になっています。また先住民族の言葉も多く使われており、その他ではスペイン語も1986年までは公用語でした。
治安
ルソン島はフィリピンの中では比較的治安が安定しています。たまにテロが起こるため注意が必要です。
産業
ルソン島はフィリピンの中枢地域であり、フィリピンの主要産業が集まっています。この地域ではプランテーションがみられ、世界最大級の規模を誇ります。
人種
フィリピンは多民族国家となっており多数の民族がいます。タガログ族、ビサヤ族、モロ族、華僑、メスティーソ、さらには少数民族も住んでいます。
宗教
フィリピンはキリスト教徒が最も多く8割を超えています。その他はイスラム教徒やフィリピン独立教会などもあります。
通貨
フィリピン・ペソが使用されています。
観光スポット1 : Greenbelt
グリーンベルトは、フィリピンの首都マニラの南東に位置するマカティにあるショッピングモールです。5つのモールがあり、さまざまなレストランや正規ブランドショップなどが集まっているのが特徴です。
観光スポット2 : National Museum of the Philippines
1901年にオープンしたフィリピンの歴史博物館。博物館と民族館に分かれており、フィリピンの歴史に触れる事ができる場所です。
観光スポット3 : Fort Santiago
スペイン人が城塞化し、アメリカ人が使用し、日本人が捕虜収容所としたり、歴史のある場所。フィリピンの国民的英雄、ホセリサール記念館もある場所です。
観光スポット4 : Intramuros
16世紀にスペイン人たちによって建てられたマニラ最古の地区。スペイン人がフィリピンにおける植民地統治の本拠地として使用した場所です。
観光スポット5 : Burnham Park
バギオ市の中心にある公園で公園の中をジョギングや散策したり、自転車をレンタルしたりできます。多数の市民が集まるところです。
観光スポット6 : Taal Volcano
標高わずか約700mの世界最小級といわれる火山。火山はタール湖の中央にあり、ボートで渡り山を登ることもできます。
観光スポット7 : Tagaytay Picnic Grove
マニラの南約60kmほどのところにある小さな町の自然公園。景色が綺麗で空気が美味しくピクニックやバーベキューができ、ジップラインや乗馬ができる場所です。
宿泊施設
ルソン島は宿泊施設が充実しています。最寄りにはクラーク国際空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
コメント