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マダガスカル絶滅危惧種動物 : ヘサキリクガメ

Animal

ヘサキリクガメはマダガスカル固有種のカメです。最大甲長は48㎝で甲羅はドーム状に高く盛り上がっています。ヘサキリクガメはマダガスカルの北部にのみ生息しており、とても生息数が少ないカメとして知られています。ヘサキリクガメはもっとも絶滅に瀕しているリクガメのひとつで危機的な状況にあります。生息数は極めて少なく、絶滅危惧種にも指定されており、マダガスカル国内では飼育下で繁殖を始めています。

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生息地

ヘサキリクガメはマダガスカルにのみ生息しています。

特徴

ヘサキリクガメは最大甲長は48㎝でメスよりもオスのほうが大型になります。吻は短くて、上顎の先は下方に向かってやや尖っています。甲羅はドーム状に高く盛り上がり、縁甲板の前縁や後縁はやや尖っていて、左右の喉甲板は癒合して突出しています。頭部は褐色から黒色で、首や四肢、尾は黄褐色や淡い黄褐色。背甲の色は黄褐色や灰褐色、淡褐色などで、各甲羅の継ぎ目や周辺は暗色で縁取られています。ヘサキリクガメは乾燥した低木林や竹林の周辺、藪地や草原などに生息しています。ヘサキリクガメはリクガメの中でも極端に生息数が少ないカメと言われています。外敵はヘビや鳥などで子供のカメが襲われやすいです。

生態

ヘサキリクガメは葉や草などを食べて生活しています。繁殖形態は卵生です。繁殖期は10~2月にかけてで、巣は樹木や倒木などの近くに作られます。メスは1回につき1-6個の卵を産むことができます。卵は年に最大7回に分けて産むことがあります。卵は半年程度で孵化し、子供は20年程度で性成熟します。寿命はとても長く、100年以上生きるものもいます。

絶滅危惧種

ヘサキリクガメはマダガスカル北部にのみ生息しているカメで、とても生息数が少ないことで知られています。ヘサキリクガメにとっての最大の脅威は人間です。人間による土地開発によって生息地が減少しています。マダガスカルでは法的に保護の対象とされ、採集・飼育が禁止されており、手堅く保護されるようになっています。ヘサキリクガメは1985年には野生個体の数が100-400頭ほどにも減少してしまいました。アメリカのホノルル動物園を中心に繁殖のプロジェクトが進行中で、カメの繁殖が始まっています。ヘサキリクガメは現在絶滅危惧種に指定されています。

飼育

ヘサキリクガメは生息数が少ないことやマダガスカル政府によって保護されていることから、一般人が飼育することはかなり難しいです。動物園で鑑賞するか、マダガスカルまで行ってみてください。

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