マドゥライはインド南部における主要都市で、100万以上が住んでいる巨大都市として知られています。パーンディア王朝の首都であった背景があり、多くの歴史建造物があることから、観光地として非常に有名です。この都市は南インドにおける商業の中心でもあり、経済もかなり大きく発展している都市です。
場所
マドゥライはインド南部に位置している都市です。
歴史
マドゥライは古代からすでに有名な都市でした。紀元前からあったパーンディア朝の首都であったことから、この都市は元々発展していました。さらに近代あたりになってから大きく発展し、16世紀頃にナーヤカ王朝により、ミーナクシ寺院が建設され、多くの観光客や巡礼者が訪れるような都市となりました。現在ではこの都市は有名な観光地となっています。
気候
マドゥライはサバンナ気候に属しています。乾季と雨季に分かれ平均最高気温でも40℃を超えるほどの高温です。年を通して気温は10℃~42℃を推移します。
言語
インドではヒンディー語が公用語です。その他でも英語が良く使われています。また地方語もよく使用されています。
治安
マドゥライは基本的に安全な町です。観光地として有名な町となってきており、観光客を狙ったスリが増えてきているので注意です。
産業
マドゥライは古代から多数の歴史的な建造物があることから、観光業がとても栄えています。南インド地方では最も有名な歴史スポットです。
人種
インドではドラヴィダ人、アーリア人、チベット人などが住んでいます。
宗教
インドでは多数の宗教がありますが、ヒンドゥー教徒が一番多いです。その他ではイスラム教徒、キリスト教徒、シク教徒、ジャイナ教徒などがいます。
通貨
インドではインドルピーが使用されています。
観光スポット1 : Meenakshi Temple
マドゥライ最大の観光地である寺院です。敷地内にカラフルな12基の門塔が堂々と並んでいます。凄まじい数のヒンドゥー神像が並んでいる姿は芸術作品のようです。
観光スポット2 : Gandhi Memorial Museum
インドの英雄ガンジーの博物館。ガンジーの肖像画や彼の運動の軌跡だけではなく、インドの歴史や植民地時代のことも知ることができます。
観光スポット3 : Thirumalai Nayak Palace
17世紀に建設された建造物でティルマライ・ヤーナカ王によって1636年に建てられました。ドラビディアン様式とイスラム様式を混ぜたような建築様式が特徴です。
観光スポット4 : Vandiyur Mariamman Teppakulam
300m近くある大きな池です。中心には花崗岩で建てられたマンダパムがあり、そこにはガネーシャの別名であるヴィグネシュワラ神の偶像が祀られています。
観光スポット5 : Puthu Mandapam
ローカルな商店が一面に続く商店街。アーケード街では150もの店が連なっており、南インドの人々で賑わっています。いつも人がたくさんいる場所なので、疲れるかもしれません。
観光スポット6 : Athisayam Water Park
マドゥライ随一のウォーターテーマパーク。大規模なウォータースライダーなどがあり地元の人々にとても人気があります。マドゥライは一年中暑いので、ここに来る人が多数います。
観光スポット7 : Idaikattur Church
少し街中からは距離がありますが、この教会は白と赤を基調にした外観が特徴で、1894年に建設されました。他の寺院とは異なる特徴を持っている教会です。
宿泊施設
マドゥライは宿泊施設が充実しています。最寄りにはマドゥライ空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
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