マラボは赤道ギニアの首都です。マラボはビオコ島に位置しており、アフリカ本土ではありません。赤道ギニアは国土のがアフリカ大陸と島々から構成されています。マラボはカメルーンにとても地理的に近い場所にあり、カメルーンとの接点もあります。マラボはギニア湾の石油拠点として急速な発展を遂げており、石油ブームに沸くようになりました。現在は赤道ギニアの中で、一番活気のある都市となっています。
場所
マラボは赤道ギニアの北部に位置している都市です。
歴史
マラボは1800年代にスペインの奴隷貿易の拠点、さらには軍事基地の拠点となり栄えました。1968年に赤道ギニアは独立を果たし、1990年になると石油が発見されました。マラボはギニア湾の石油拠点として急速な発展を遂げ、石油ブームが起こりました。これをきっかけに外国から移民が集まり、外資系企業も投資するようになってきています。
気候
マラボは熱帯気候に属しています。年を通して気温は22℃~33℃を推移します。
言語
赤道ギニアではスペイン語が公用語になっています。第2公用語としてはフランス語が指定されています。さらに現地住民の言語を使う人もいます。
治安
マラボは貧困率が高く、治安情勢はそれほど良くありません。観光客を狙ったスリがとても多いため、気を付けてください。
人種
赤道ギニアでは大半がバントゥー系民族で構成されています。その他はクレオールやヨーロッパ系移民もいます。
産業
赤道ギニアではカカオやコーヒーのプランテーションがとても盛んです。しかしマラボを筆頭に石油産業がとても注目を浴びています。油田の発見以降は経済成長が著しいです。
宗教
赤道ギニアではキリスト教徒がとても多いです。
通貨
赤道ギニアではCFAフランが使用されています。
観光スポット1 : Cathedral of St. Isabel
1916年に完成したネオゴシック様式のローマカトリック教会。赤道ギニアではキリスト教徒がとても多く、週末になると、礼拝する人が多数集まってきます。
観光スポット2 : The Malabo National Park
2016年6月に開園したマラボ国立公園。公園内に湖や川、アートギャラリーなどがあります。子供向けの遊具や、サッカー場、バスケットボールコート、バレーボールコートなどのスポーツエリアもあります。
観光スポット3 : La Casa Verde
白い窓枠やドア、バルコニーがアクセントになった緑色の3階建て住宅。1800年代半ばまで、ポルトガルの大使館として使用されていた場所です。
観光スポット4 : Pico Basilé
バジーレ山は、赤道ギニアの最高峰。山頂からは、マラボ市街地はもちろん、アフリカ大陸のカメルーン山まで一望できる、人気が高い山のひとつです。
宿泊施設
マラボは宿泊施設が充実しています。マラボ国際空港が最寄にあります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
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