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アフリカ絶滅危惧種動物 : マンドリル

Animal

マンドリルはアフリカ西部を中心に生息している動物。かなり特徴的な顔をしているのですぐに見分けることができる動物です。動物園ではよく見ることができる動物の一つで、多くの人に認知されている動物でもあります。しかしこのマンドリルは絶滅危惧種であることを知らない人もとても多いのです。近年はアフリカで生息地の破壊が問題になっており、マンドリルの生息数が減少してきているのです。

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生息地

マンドリルはアフリカ西部を中心に生息しています。

特徴

マンドリルは体長60-100cm、体重15-35kg。メスよりもオスのほうが体格は大きいです。マンドリルはアフリカ西部の赤道ギニアやガボン、カメルーン南部、コンゴ共和国などに生息しており、熱帯雨林地域を好んでいます。特定の巣はつくらず、夜は毎回違った場所の樹上で寝ることが多いです。外見はヒヒに似ていて、哺乳綱霊長目オナガザル科マンドリル属に分類されています。オスのマンドリルには長い鼻面に6本の隆起があり、上部が青色、溝の部分は赤紫色です。これに比べるとメスは色が鮮やかでなく、地味な色をしています。毛色は黄褐色や褐色、オリーブ色などで、腹部は白色や黄色っぽく、オスのひげは白っぽい色をしています。マンドリルは群れを形成する動物で、最大で200頭前後の群れを作ることがあります。性格はとても獰猛で、相手を威嚇するときには大きく口を開け、牙を見せます。外敵はヒョウやジャガー、ワシ、タカです。

生態

マンドリルは果実や木の実、キノコなどを食べて生活しています。普段は木の上で生活しますが、餌を取るときは地上に降ります。食べ物がないときはネズミなどの小動物や鳥、その卵、カメなども食べます。決まった繁殖期はありませんが、1回につき1頭産むことができます。子どもはしばらく親の腹にしがみついて移動しますが、ある程度大きくなると背中に乗って移動します。子供は生後8か月で離乳し、5年程度で性成熟します。寿命は30-40年と言われています。

絶滅危惧種

マンドリルは生息地では食用とされることもあり、人間が最大の脅威になります。森林の破壊が特に問題になっており、生息地域の分断と縮小がおこり、マンドリルは人間の住む住宅街にも姿を見せるようになりました。そこで農場などを襲い、人間によって駆除されるケースもあります。カメルーンと赤道ギニアの野生の生息数がかなり減ってきています。そんな背景があり、1977年に霊長目単位でワシントン附属書IIに掲載されました。さらには1981年にはワシントン条約附属書Iに掲載されています。当然ながらマンドリルは絶滅危惧種にも指定されています。

飼育

マンドリルは生息数が激減しており、輸入や輸出に制限もかかっています。そのことから、一般人が飼育することはかなり難しいです。動物園で鑑賞するか、アフリカまで行ってみてください。

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