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アジア絶滅危惧種動物 : マーコール

Animal

マーコールはヒマラヤ山脈からその西側に連なる山岳地帯の森に群れで住んでいます。ウシ科ヤギ属で絶滅危惧種の動物です。ペルシャ語で「野生のヤギの王様」という意味をがあります。地域によっていくつかの亜種が存在します。ヒンズークシマーコール、カシミールマーコール、スライマンマーコール、カイバーマーコールという4つの亜種が存在しています。最も大きなヤギの仲間で、アジアの中央部から西部地域に住んでいます。食用とされたり、角が薬用になると信じられていることもあり、人間に乱獲されてしまいました。

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生息地

アフガニスタンを筆頭に、イラン、インド、パキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンなどに生息しています。

特徴

マーコールはオス、メス共に角があるところが特徴です。コルクの栓抜きのような特徴的な形をしていてとてもわかりやすいです。マーコールの角は平たくねじれていて25cm程の長さがあります。角突きなどで折れたりして、しばしば歪な形に伸びることもあります。角の内部には骨の芯があり、シカ科の動物とは違い、毎年生え替わることはなく、生涯伸び続けます。前肢の手首から先の前面、後肢の踵から先の前面は暗色の体毛でおおわれています。

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生態

マーコールは野生ヤギの中では最大の体格を持っており、社会性のある動物で山岳地帯の森に群れで住んでいます。群れは5頭から30頭の集団を形成します。食性は植物食で、草類を食べます。日中も夜も問わず活動しています。視覚と嗅覚に優れ、危険を感じるとすぐに逃げます。一夫多妻で、繁殖は秋から冬。妊娠期間135~170日で1頭を出産します。子供は生まれてすぐ立つことができ、半年程度で離乳します。

絶滅危惧種

マーコールの角は食用とされたり、角が薬用になると言われていたこともあり、乱獲されてしまいました。それだけでなく生息環境が大きく変わり、放牧による生息地の減少によって苦しい状況になっています。 マーコールは国際自然保護連合(IUCN)の保存状況評価によって、絶滅危惧種として指定されていますが、近年保護活動が実り、生息数が徐々に増え始めています。各国の動物園で飼育もするようになり、近年では準絶滅危惧種となりました。

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飼育

数が増え始めているとはいえ、まだ生息数は少ないです。アジア一帯におけるマーコールの総数は数百体程度と言われ、一般人が手にすることはなかなか難しいでしょう。動物園で鑑賞するか、中東、中央アジアの国を訪れてみてください。

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