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北アフリカ絶滅種動物 : ヒトコブラクダ

Animal

ヒトコブラクダは北アフリカを中心に、中東にも分布していたラクダです。砂漠や乾燥した地域に適しているラクダで1回に60~100ℓ近い水を飲むことができて、長時間水を飲まなくても平気なラクダです。首は長く、背は盛り上がっていてひとつのコブが見られます。ヒトコブラクダは野生下ではすでに絶滅しましたが、家畜として重宝されています。昔はインドからアフリカまで広く生息していた生き物なのです。

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生息地

ヒトコブラクダは北アフリカを中心に、中東にも分布していたラクダです。

特徴

ヒトコブラクダは体長3m、体重300-600kgの動物です。背中にコブが見られ、ヒトコブラクダとフタコブラクダの2種類がいます。ヒトコブラクダは砂漠や半砂漠地帯のほか、サバンナや草原でも生息しています。家族単位の群れで生活し、首は長く、背は盛り上がっています。さらに背中にはひとつのコブがあります。四肢は細くて長く、蹄は小さいです。時速40~60km程で走ることができるラクダで荷物を乗せて走ることもできる動物です。騎手を乗せた場合は時速13-14.5kmで走ることができ、数時間走り続けることも可能です。ヒトコブラクダは1回に60~100リットル近い水を飲みことができ、長期間水を飲まなくてもよい体のつくりになっています。ラクダの天敵はトラ、オオカミ、ライオンです。

生態

ヒトコブラクダは草食性で、草や木の葉などを食べて生活しています。繁殖期は地域によって異なり、雨季から冬にかけて行われます。妊娠期間15ヵ月で1回につき1頭産むことができます。メスは3-4年、オスは5-6年で性成熟します。飼育下での寿命は25年程度ですが、中には50年生きることもあります。

絶滅種

ヒトコブラクダはかつてインド西部からパキスタン、イランを経て北アフリカまで広く分布していましたが、家畜化されたことで野生では絶滅しました。辛うじてオーストラリアにおいて野生が多少生き残っている程度です。現在1400万頭ほど生息していると言われているラクダの90%がヒトコブラクダです。国際自然保護連合の保存状況評価には、野生絶滅種としてレッドリストに指定されています。現代の家畜化されたヒトコブラクダは物資を駄載したり人が騎乗したりする運搬獣としても使役されています。

飼育

ヒトコブラクダは色々な国で飼育されています。しかしラクダは普通のペットと比べると明らかに大柄な動物であるため、一般人が飼育することはかなり難しいです。餌もよく食べるので餌代もかなりかかります。動物園で鑑賞するか、アフリカまで行ってみてください。

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