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東アフリカ絶滅危惧種動物 : パンケーキリクガメ

Animal

パンケーキリクガメはケニアやタンザニアに生息しているカメの仲間。パンケーキリクガメは平らな薄い甲羅とあまり大きくならないので、ペットとしてとても飼いやすく人気のあるカメです。パンケーキリクガメはパンケーキのように薄い甲羅が特徴で、甲羅を膨らませることができます。パンケーキリクガメは人間による土地開発が原因で生息地が失われており、生息数は激減していて、絶滅危惧種に指定されています。

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生息地

パンケーキリクガメはアフリカの東部に生息しているカメです。

特徴

パンケーキリクガメは甲長15㎝程度の小さなカメ。爬虫綱カメ目リクガメ科パンケーキガメ属に分類され、パンケーキのように薄い甲羅が特徴です。甲羅は膨らませることができます。メスとオスで甲長はほとんど変わらないです。頭部や四肢は黄褐色で背甲は黄色や黄褐色。腹甲の色彩は黄褐色で、甲板ごとに暗色斑が入りその周辺に放射状の斑紋があります。パンケーキリクガメはアフリカ大陸のケニアやタンザニアなどの草原地帯に生息しています。このカメは岩場の隙間や草原の中に上手に身を隠して、外敵から身を守り生活しています。性格は臆病で、昼行性ですが危険を感じるとすぐに土に穴を掘り巣穴にしている場所に逃げ込みます。リクガメには珍しく、立体移動が得意で、石の上にも上手に登ることができます。

生態

パンケーキリクガメは草や植物を食べて生活しています。繁殖形態は卵生。乾季を除いて周年交尾を行います。メスは穴を掘り、一度に1個、稀に2個の卵を産卵します。このカメの寿命は20-25年です。

絶滅危惧種

パンケーキリクガメはペットとして飼われているカメなのですが、実は絶滅危惧種なのです。東アフリカでは開発や放牧による生息地の減少が問題になっており、これに付け加え、ペット用として乱獲が進んでいます。このカメはワシントン条約附属書IIに掲載されており、輸出に制限がかかっています。1981年ケニアは環境天然資源大臣の書面による許可がない限り、パンケーキガメの輸出を禁止しました。タンザニアは、1974年の野生生物保護命令の下でこの種を保護し、セレンゲティ国立公園内で保護しています。ヨーロッパ連合は1988年にパンケーキガメの輸入を禁止しました。現在ヨーロッパの動物園で繁殖プログラムが施行されています。

飼育

パンケーキリクガメはペットとして飼育が可能ですが、生息数が減ってきています。価格は高騰しているので購入はかなり大変かもしれません。動物園や東アフリカへ行ってみれば直接見ることもできます。飼育する場合は最低でも下記の道具を揃えてください。

パンケーキリクガメのケージは横幅で体長の5倍、奥行きで3倍は必要です。最終的には体長が18cmまで成長しますので、90cm(横幅)×60cm(奥行き)のケージが目安です。

Cage

パンケーキリクガメは頻繁に日光浴をするため、強い光量を持ったバスキング用の照明と紫外線を含んだUVライトの2つが必要です。

UV light

パンケーキリクガメは水浴びをすることはほとんどないため、飲み水としての小型の水容器が必要になります。

Water tank

パンケーキリクガメは草食性であり、野菜がメインの食事です。

food

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