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オセアニア絶滅危惧種動物 : スッポンモドキ

Animal

スッポンモドキはインドネシアからオーストラリアに分布するカメの仲間。本種だけでスッポンモドキ科を形成してます。スッポンモドキはブタバナガメとも呼ばれる水生のカメで、名前にスッポンとは付きますがスッポンとは異なる種類です。スッポンモドキは生息地の破壊、水質汚染、さらに乱獲が問題になっており、生息数が激減しております。現在この動物は絶滅危惧種に指定されています。

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生息地

スッポンモドキはインドネシア、オーストラリア、パプアニューギニアに生息しています。

特徴

スッポンモドキは最大甲長50‐60cm、体重20kg。スッポンモドキは爬虫綱カメ目スッポンモドキ科スッポンモドキ属に分類されている動物で、本種のみでスッポンモドキ科スッポンモドキ属を構成しています。別名はブタハナガメと呼ばれています。スッポンモドキは背甲、腹甲ともに甲板がなく、背甲は盛り上がっています。背甲の色は灰色や濃灰色、暗緑色などで、腹甲は白や淡い黄色。頭部や四肢、尾の色も背面が濃灰色や暗緑色です。体はオスよりメスの方が大きくなる傾向があります。スッポンモドキは、水深が浅く、水の澄んだ大きな河川や湖沼などに生息します。陸に上がることはない動物で、ほとんどの時間を水の中で過ごしています。スッポンモドキは単独行動を好む生物で、協調性が悪く複数飼育するとお互いに喧嘩を始めることがあります。

生態

スッポンモドキは水草や藻類、落下果実などを食べて生活しています。他にも昆虫や甲殻類、貝類や魚を食べることがあります。繁殖形態は卵生。メスは1回に4-39個の卵を産むことができます。寿命は飼育下だと17年以上、最大で38年生きたことがあります。

絶滅危惧種

スッポンモドキは生息地域で食用にされることもあり、乱獲が問題になっています。さらには土地開発によって生息地域が減少しており、水質汚染も起こっています。オーストラリアやパプアニューギニアでは国内の流通および輸出が禁止になりました。スッポンモドキは2005年にワシントン条約附属書IIに掲載され、輸入と輸出に制限がかかりました。さらにスッポンモドキは国際自然保護連合によって絶滅危惧種に指定されています。法律によって輸出が制限されているものの、いまだに密輸が多く、問題になっています。

飼育

スッポンモドキは輸入に制限がかかっており、さらに生息数が減っています。そしてスッポンモドキの体格はカメの中でも大柄。かなり大きめの飼育スペースが必要で、一般家庭で飼育するには向いていません。動物園で鑑賞するか、オーストラリア、パプアニューギニアまで行ってみてください。

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