スポンサーリンク

ヨーロッパ絶滅危惧種動物 : マツテン

Animal

マツテンとはイタチのなかま。ヨーロッパ全域で見ることができる可愛い動物です。マツテンはとてもかわいい風貌をしていますが、獰猛な動物で家畜を襲う害獣として駆除の対象にもなる動物です。またこの動物はヨーロッパ全域で見られるのですが、イギリスなどでは絶滅危惧種に指定されており、地域によっては絶滅の可能性があります。マツテンは毛皮目的の狩猟のために生息数は減少しているという実態があるのです。

スポンサーリンク

生息地

マツテンはヨーロッパ全域で見られます。

特徴

マツテンは体長40-60cm、体重0.8-1.8kg。毛衣は赤茶色や灰褐色、濃褐色。夏季は体毛が短く粗いが、冬季になると体毛が長く密生します。マツテンはイタチ科テン属に分類される食肉類で全部で6種の亜種がいます。マツテンは普段は森林地帯に生活しており、巣や穴などを利用して休みます。行動時間は夜で、基本的に群れを形成することがありません。行動圏は糞や腹部および肛門にある臭腺でマーキングされます。可愛い風貌のイタチですが、このイタチは人間の居住区で家畜などを襲うことがあります。マツテンは運動能力も高く、木々の間をジャンプしながら、樹上をすばしっこく動きます。

生態

マツテンは雑食性で、果実、はちみつ、カエル、昆虫、さらには死肉を食べて生活します。繁殖形態は胎生。夏季に交尾をします。妊娠期間は30~35日で出産は3~4月に行われます。1回につき1頭から5頭前後を産むことができます。子供は生後1カ月で目が見えるようになり、36~45日で固形物を食べ始めます。その後子供たちは数か月後には自立をしていきます。寿命は野生で長くて10年、飼育下では最長18年です。

絶滅危惧種

マツテンは住宅街の人間の飼育している動物を襲うことがあり、駆除の標的になります。さらには狂犬病を持つ害獣としても駆除されることがあります。さらにはマツテンの毛皮を狙った乱獲が近代から問題になりました。スポーツで撃ち殺されたり、毛皮のために捕獲されたりと迫害を受けた結果、1900年代初頭までに生息数は激減しました。とくにイギリスでの生息数が減っており、イングランド南西部から姿を消したのです。イギリスでは環境保護法が成立し、マツテンが厳重に守られています。保護団体連合は南西部のエクスムーア国立公園とダートムーア国立公園の両当局と協力し、マツテンの再導入プログラムを発足。このプロジェクトを実施するにあたって、住民や農民、土地の所有者または土地利用者らと話し合いをしている段階です。この地域は森林と樹木が茂った谷があることから、マツテンを導入することは十分可能なようです。

飼育

マツテンは非常に獰猛さがある動物で、一般人が扱うにはとても難易度が高い動物と言われています。イギリスを筆頭にいくつかの国は保護対象となっており、手に入れることが難しいです。ヨーロッパで鑑賞するか、動物園で鑑賞してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました