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【ヨーロッパ旅行】クロアチア : スプリト

Travel

スプリトはクロアチアにある有名な観光都市。スプリトは、カシュテラ湾とスプリト海峡の間にある半島にあり、ローマ皇帝の宮殿跡がそのまま旧市街になったというとても珍しい町です。この町は1979年にはユネスコの世界遺産にも登録されたことからとても注目を浴びることになり、多くの観光客が毎年訪れています。

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場所

スプリトはクロアチア西部に位置している都市です。

歴史

スプリトはローマ時代に建設された都市です。長い間ローマ帝国の支配下にあったこの都市は、中世になると東ローマ帝国が衰退したことから、クロアチア王国が事実上のスプリトの宗主国となりました。近代になると、オーストリア帝国が力を持つようになりこの地を支配しました。しかし第一次世界大戦後にユーゴスラビアの中に編入。そしてそのユーゴスラビアも崩壊すると、スプリトはクロアチアの都市として独立しました。

気候

スプリトは地中海性気候に属しています。年を通して気温は5℃~35℃を推移します。夏は暑いですがとても乾燥しています。冬は温暖な気候です。

言語

クロアチアではクロアチア語が使用されています。その他ではセルビア語が使用されています。

治安

スプリトは比較的治安のよい場所です。観光客が多数やってくることから、スリや置き引きの被害に遭う人が増えています。特に観光スポット付近は狙われやすいです。

産業

スプリトは造船、食品、化学、プラスティック、織物、製紙などの工業が盛んでした。しかし近年ほとんどの工場は閉鎖され失業者が増えており、代替として、観光業などに力を入れています。スプリトの経済はサービス業に支えられています。

人種

クロアチア人が9割を占めています。その他ではセルビア人が住んでいます。

宗教

クロアチアではカトリック教徒が8割以上を占めています。その他ではセルビア正教、イスラム教がいます。

通貨

クロアチアではクーナが使用されています。

観光スポット1 : Diocletian’s Palace

ディオクレティアヌス宮殿はローマのディオクレティアヌス帝の居城です。内部は四つの区画に分けられていて、南が「皇帝の住居」として使われていたそうです。その後7世紀になって人々がそこに住み始めました。

観光スポット2 : Underground of Diocletian’s Palace

ディオクレティアヌス宮殿には「地下宮殿」と呼ばれる広大なスペースがあります。現在では土産物店が並ぶショッピングエリアとなっています。

観光スポット3 : Srebrna vrata

スプリトにある銀の門です。青空市場が広がっていて、新鮮な野菜や果物の他に、クロアチアの名産であるハチミツや干しイチジクなど、観光土産にもなるものが揃っています。

観光スポット4 : St. Domuniusu Cathedral

大聖堂は4世紀前半にディオクレティアヌス帝の霊廟として建てらました。大聖堂の内部はとても豪華で、祭壇はクロアチアの宗教美術品のなかでも特に優れたものと評価されています。

観光スポット5 : Temple of Jupiter

ディオクレティアヌス帝がローマ神話の最高神であるジュピターを祀る神殿として建てたもの。しかし神殿は洗礼室として利用されるようになりました。

観光スポット6 : Marjan

この丘はスプリット旧市街全体を見渡せる絶景スポット。丘からは、旧市街全体はもちろん、アドリア海も一望することができます。

観光スポット7 : Riva

城壁の南側にあるカフェが並ぶ海岸。通りにはヤシの木が並んでおりカフェが多数あります。この近辺のカフェはとても人気で、昼も夜もスプリトの住民たちで賑わっています。

観光スポット8 : Grgur Ninski Statue

10世紀に実在したグルグール・ニンスキ司教を称える像.。像の付近ではアンティークを売る蚤の市も開催されており、陶器やアンティークの食器、古代ローマ時代のコイン、ユーゴスラビア時代の品などが並びます。

観光スポット9 : Peristil

コリント式の列柱が広場の東西に12本ずつ建ち並び、古代ローマ時代にタイムスリップしたかのような建造物に囲まれた広場です。広場では様々なイベントが開催されます。夏の夜にはコンサートも行われます。

宿泊施設

スプリトは宿泊施設が充実しています。最寄りにはスプリト空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。

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