セントクリストファー・ネイビスとはカリブ海に浮かぶ小さな島。カリブ海の2つの島、セントクリストファー島とネイビス島からなる島国で自然にも恵まれ、ビーチや温泉、世界遺産まである観光名所です。イギリス連邦加盟国で北・中・南アメリカの中で一番小さな国で、独立も一番新しい若い国です。イギリス風の街並みが広がっています。
場所
セントクリストファー・ネイビスはカリブ海にある小さな島です。
歴史
この島は1493年にコロンブスによってはじめて発見されました。1600年代になるとイギリス人の入植がはじまり、その後フランスも入植がはじまり、戦争も起こりました。その後、セントクリストファー島の中部がイギリス、北部と南部がフランス領になりました。イギリス入植者たちがネイビス島へ入植し、再度イギリスとフランスで戦争が起こりましたが、最終的にはイギリスがこの領土を支配します。 セントクリストファー・ネイビスは最終的に1983年にイギリスから独立を果たしました。
気候
セントクリストファー・ネイビスは年中とても暖かい気候です。熱帯気候に属しており、この島は高温多湿な環境です。年を通して気温は23℃~33℃を推移します。
言語
英語が公用語になっています。一部の人はフランス語も使用できます。
治安
セントクリストファー・ネイビスはとても治安のよい島です。現地政府も治安維持に力を入れているため、犯罪発生率は低く抑えられています。
産業
この島は砂糖が良く栽培される農業の盛んな地域でした。しかし現在は観光業にとても力が入っています。また、タックスヘイブンの島としても知られており、投資家などが移住してくることがとても多い島でもあります。
人種
原住民族であるアラワク族やカリブ族が住んでいるほか、アフリカからの奴隷の子孫、さらにはイギリス人も住んでいます。
宗教
セントクリストファー・ネイビスではキリスト教徒が圧倒的に多いです。
通貨
東カリブ・ドルが使用されています。
観光スポット1 : Brimstone Hill Fortress National Park
ブリムストーン・ヒル国立公園は首都バステールから車で30分~45分ほどの距離にあります。イギリスとフランスが奪い合いをした後にイギリスが建てた要塞の跡地で、世界遺産に登録されています。
観光スポット2 : Clay Villa Plantation House & Gardens
島の美しい庭園で、ツアーが随時開催されています。島の歴史・自然・動物について教えてもらいながら家の中の芸術品のコレクションや、庭園の植物、動物たちをツアーで見て回ることができます。
観光スポット3 : Cockleshell Beach
首都バステールのビーチで、ボート等の貸し出しや更衣室もあるので、マリンスポーツもできます。近くに海の家があり、食事や休憩もできる便利な場所になっています。
観光スポット4 : St Kitts Scenic Railway
島を周れる観光列車です。とてもゆっくり走る電車ですが、セントクリストファー島を周ることができます。ナレーションで歴史を学びながらきれいな景色を楽しむことができます。
観光スポット5 : Basseterre
首都バセテールは最も大きな都市です。ヨーロッパ植民地時代の名残が残る教会などを見回ることができます。カリブらしい町並みと文化が混ざっており、独特な雰囲気があります。
観光スポット6 : Oualie Beach Resort
ネイビス島の南の端に位置するリゾート。とても人気のリゾート地で、世界各国から旅行客が訪れる場所です。リゾート内にはヨットハーバーもあり、マリンアクティビティを楽しめます。
観光スポット7 : Timothy Hill
自然が広がる美しい丘で、高地からこの島を眺めることができる絶景スポットです。ドライブコースにもなっており、綺麗な自然の中を走ることもできます。
観光スポット8 : Port Zante
港にあるショッピングゾーンです。現地のアーティストによる演奏を聞くこともでき、多数の人の往来がある場所でかなり活気があります。この付近は数多くのレストランが揃っています。
宿泊施設
バセテールは宿泊施設が充実しています。最寄りにはロバート・L・ブラッドショー国際空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
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