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【アジア旅行】ウズベキスタン : タシュケント

Travel

タシュケントはウズベキスタンの首都です。歴史がかなり長いオアシス都市で、古代から有名な町です。ウズベキスタンの主要都市というとサマルカンドをイメージする人も多いかもしれませんが、サマルカンドとは一味違った魅力があります。シルクロード時代の名残が街の中に残っており、ソ連時代に作られた建物もあることから、歴史を感じさせる町です。

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場所

タシュケントはウズベキスタンの東部に位置している都市です。

歴史

タシュケントは古代からすでに存在した地域で、古代から中世にかけてはシルクロードの中継地点になっていました。中央アジアの王朝や中国王朝との絡みも多くあり、モンゴル帝国の支配も受けています。近代になるとロシアが南下政策を取るようになり、ロシアの支配を受けるようになりました。タシュケントはその後ウズベキスタンの領土となり、首都にもなっています。

気候

タシュケントは地中海性気候に属しています。夏は40℃近くになりますが、乾燥しているため夜は涼しいです。年を通して気温は-5℃~36℃を推移します。

言語

公用語はウズベク語です。その他にもロシア語やタジク語が使用されています。

治安

タシュケントはそれほど治安は悪くありません。スリや置き引きといった軽犯罪はとても多いので、駅周辺やバザールなどの人混み付近では警戒が必要です。また夜は外出しないようにしてください。

産業

タシュケントは古来から交易路であったため、物流の中心地として機能しています。そのためバザールが非常に大規模であることも知られています。

人種

ウズベク人が大半を占めており80%を超えています。その他ではロシア人、カザフ人、タジク人などが少数住んでいます。

宗教

ウズベキスタンの主流となるのはイスラム教で90%を超えています。それ以外ではロシア正教会、ユダヤ教徒もいます。

通貨

ウズベキスタンではスムが使用されています。

観光スポット1 : Alisher Navoi Opera and Ballet Theatre

中央アジア内で随一の舞台芸術劇場。第二次世界大戦中に建てられ、芸術が好きな人にはお勧めの場所です。ここはGrandの称号を与えられた有名な劇場です。

観光スポット2 : Independent Square

街の中央に位置する独立広場。ソ連時代にはレーニン広場と呼ばれ、大きなレーニン像が置かれていました。9月1日の独立記念日や1月1日などの祝日には、独立広場で記念式典が行われます。

観光スポット3 : Chorsu Bazaar

この都市で一番有名な市場。新鮮な野菜だけでなく、日用品なども揃っていて、地元住民にも人気の市場です。内部ではレストランや工芸品のお店もあります。

観光スポット4 : Amir Timur Museum

ティムール王朝歴史博物館は14世紀ごろから16世紀にかけて栄えたティムール朝に関する資料が数多く展示されています。太古からのウズベキスタンの歴史を深く学ぶことができます。

観光スポット5 : Hazrati Imam Square

敷地内にはいくつかの壮大なイスラム建築が集合していて、モスクがあります。モスクは8世紀に活躍したタシュケント出身のイマームの名のついた神聖でかつ、とても有名なモスクです。

観光スポット6 : TV Tower

ここは高さ375mのテレビタワーでテレビ塔・ラジオ塔・携帯電話の電波基地として機能しています。展望デッキもあり、街並みを眺めることも可能です。

観光スポット7 : State Museum of History of Uzbekistan

ウズベキスタン国立歴史博物館には、歴史的に貴重な収蔵品が展示されています。石器時代の出土品から現代の資料まで、様々な時代の資料が揃っています。

宿泊施設

タシュケントは宿泊施設が充実しています。最寄りにはタシュケント国際空港があります。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。

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