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【動物観光旅行 : 自然の宝庫】オーストラリア : タスマニア

Animal Attraction

タスマニアはオーストラリア大陸の南に浮かぶ自然あふれる島です。「タスマニア」という地名は、タスマニア島に初めて到着したと言われているオランダ人探検家のタスマンにちなんで名づけられました。島の約37%が国立公園や自然保護区に指定されており、原生林エリアは、「タスマニア原生地域」として世界遺産(複合遺産)に登録されています。

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場所

タスマニアはオーストラリアの南東部に位置している島です。

タスマニア

タスマニアには多くのオーストラリア固有種が生息しており、他の地域では見られないような希少動物たちが多数住んでいます。タスマニア島には4つの季節があり、夏は12月から2月で、冬は6月から8月で、気温は3℃~22℃付近を推移します。島の東部は日照時間が長いです。タスマニアは数万年前はオーストラリア大陸と陸続きであり、アボリジニが住んでいたことが分かります。当時の壁画が多数発見されているのです。

カンガルー

カンガルーはオーストラリアのシンボル。体長は小さいもので25cmから大きい種では160cm程度あり、かなり差があります。後ろ足がとても発達しているカンガルーは飛び跳ねながら移動をします。前足はとても退化しており、小さいです。カンガルーは発情期になると、神経質になり、周囲のオスに対してボクシングをします。尻尾で体を支えた両足での前蹴りをします。

Full Length25-160cm
Weight1-80kg
Lifespan10-20 years
Foodtree roots, mushrooms and insects

ワラビー

ワラビーとはカンガルーの小型版の動物を指します。カンガルーに比べ、後ろ足が小さく尾が短いのが特徴です。基本的な習性はカンガルーと同じで小型の森林に生息することが多いです。夜間に活動する習性があります。体の色は灰褐~茶褐色です。ワラビーはペットとして飼育している人も多く人気の動物です。ワラビーは臆病な性格なので人にはなつきにくいですので、飼育は大変かもしれません。

Full Length40-60cm
Weight2-9kg
Lifespan10-20 years
Foodtree roots, mushrooms and insects

ウォンバット

ウォンバットもオーストラリアの固有種です。ユーカリ林・低木林などに生息している夜行性の動物で、草本や低木の根などを食べて生活します。手足は短いですが、実は穴を掘ることがとても得意な動物で、巣穴の中で生活をします。短い距離であれば、時速40kmほどで走ることができる俊敏性のある動物でもあります。農地開発による生息地の破壊・交通事故・イヌによる捕食で生息数が減っています。

Full Length90-110cm
Weight20-40kg
Lifespan10-20 years
FoodGrass, flowers, roots and bark of trees

タスマニア・デビル

タスマニア・デビルは現生では最大の肉食有袋類。かつてはオーストラリア全土に生息していましたが、本土では絶滅。タスマニアでも観察できる場所は非常に限られています。国立公園などで生活しており、夜になると餌を求めて1晩に16kmほど移動します。骨・皮・毛・羽等、何でも噛み砕いて食べてしまう顎の力が強い動物です。黒色の体をしていることから悪魔という名前が付けられたのです。

Full Length50-60cm
Weight5-10kg
Lifespan5-6 years
Foodbirds, snakes and small kangaroos

カモノハシ

オーストラリア大陸東部とタスマニア島にだけ生息している希少動物。カモのような口ばし、四肢には水かきがある哺乳類です。オスの蹴爪には管が通り、大腿部にある腺を通して毒が排出されます。単独で生活し、夕方や早朝に活動が活発になります。食性は動物食で、主に蜉蝣目・甲虫目・双翅目・蜻蛉目・毛翅目などの昆虫といった底棲の無脊椎動物を食べます。

Full Length40-60cm
Weight1-2kg
Lifespan20 years
FoodInvertebrates, Crustaceans, Insects

オーストラリア・オットセイ

タスマニアだけでなくオーストラリア本島の南部の海岸線にも生息しているオットセイです。一匹のオスが複数のメスを独占しハーレムを形成します。魚、タコ、エビなどを捕食しますが、稀にペンギンを食べることもあります。バス海峡周辺がオーストラリア・オットセイの一大繁殖地になっています。

Full Length150cm
Weight200-300kg
Lifespan30 years
Foodfish, octopus, shrimp

コガタペンギン

世界最小種のペンギンです。普段は魚を食べて生活しています。夜明けとともに巣穴を出て、エサを求めて泳いで行きます。夕暮れになると狩りを終えたペンギンの群れが海辺で見られるため、ペンギンパレードを見るためにオーストラリアへ行く人もたくさんいます。コガタペンギンは他のペンギンと違って、直立で歩行せずにやや前傾姿勢で歩行します。

Full Length30cm
Weight1kg
Lifespan15 years
Foodfish

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