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中央アジア絶滅危惧種動物 : フタコブラクダ

Animal

フタコブラクダはラクダの1種で、モンゴルを筆頭とした中央アジアに分布してします。フタコブラクダにはコブが2つあり、中東のヒトコブラクダとは別種とされています。フタコブラクダは砂漠でも生息できるラクダで長い間食べなくても、背中のコブには脂肪が詰まっており、エネルギーの補給ができます。フタコブラクダは絶滅種ではなく、絶滅危惧種動物です。個体数は1000頭以下と言われており、保護活動が必要です。

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生息地

フタコブラクダはモンゴルや中国などに生息しています。

特徴

フタコブラクダはラクダ科ラクダ属の動物で、体長2m以上、体重300-600kgです。フタコブラクダはヒトコブラクダとは別種とされています。フタコブラクダは標高1500~2000mにある半砂漠地帯やステップ地帯に住んでいます。フタコブラクダは小規模な群れを形成して生活しており、とても社会性の強い動物と言えるでしょう。フタコブラクダは背中のコブに脂肪を溜めており、長期間食べなくても脂肪を供給できる動物です。ほとんど汗をかかないため、長い間水分を保持できる動物でもあります。コブは厳しい直射日光の下では断熱材となります。体は頑丈で四肢が短いです。長い間水を飲まなくても耐えられたり、鼻の穴を自由に閉じられる機能を持っており、砂漠に適応しています。天敵はオオカミ、ライオンなどです。

生態

フタコブラクダは植物食で草を食べて生活しています。動物園では、青草、乾草、草食獣用ペレット、さつまいも、にんじんなどを食べています。水分はあまり必要とせず、非常にノドが渇いたときに10分程度で100リットル以上の水を飲みます。繁殖時期は2月ごろです。妊娠期間は378~405日、1回につき1頭産むことができます。フタコブラクダは2年に1回しか繁殖できないラクダです。子供は生後4~5年で性成熟します。寿命は20~30年程といわれています。最大で40年近く生きることもあります。

絶滅危惧種

フタコブラクダは世界中で約1000頭しかいないとされています。ヒトコブラクダとは違い、家畜化されたわけではなく、野生のまま生き続けているラクダです。フタコブラクダは家畜によって草を食べられてしまうことで、餌の確保が難しくなったり、毛皮を狙った狩猟があったりで個体数が年々減ってきています。群れはモンゴルと中国にまたがるゴビ砂漠を中心に生息しています。中国では保護動物に指定されています。モンゴルのゴビ砂漠では飼育下で育てて、育ったラクダを野生に返す試みが行われています。フタコブラクダは現在絶滅危惧種に指定されています。

飼育

フタコブラクダは生息数がとても少ないことから、入手が困難で一般人が飼育することはかなり難しいです。どうしても飼育する場合はヒトコブラクダをお勧めします。フタコブラクダを見る場合は動物園で鑑賞するか、モンゴルまで行ってみてください。

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