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動物と飼育 : ワラビーとカンガルーの違い 飼育方法 エサとしつけ

Pet

ワラビーという動物はオーストラリアの固有種です。カンガルーと間違える人が多いのですが、実は別の動物です。カンガルー科のワラビーはペットとして飼うことのできる動物です。実際に飼育している人は世界中にいます。しかし飼育方法に関しては、犬や猫とは違う面もあるため、注意点もあります。

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ワラビーとは?

ワラビーはサイズ的にもカンガルーよりも小さく、特別な飼育許可もないことからペットとして飼っている人が多い動物。体長は約59cm-69cm、長い尻尾は約41cm-43cm程度で、体重は約5.5kg-7.5kg。カンガルーに似ています。ワラビーの原産国はオーストラリアで、低木林などで暮らしています。夜行性のため、昼間は茂みに隠れて木陰で休んだりして過ごし、夜になると活発に行動します。ワラビーの平均寿命は10-15年ほどで、犬とほとんど同じくらいです。

性格

ワラビーはとても好奇心旺盛な性格をしています。いろいろなものに興味を示すので注意が必要です。また、あまりスキンシップを好まない動物なので、過度なスキンシップはストレスになります。ワラビーは縄張り意識が強く、自分の縄張りに見慣れない人が入ってくることを嫌がります。

カンガルーとワラビーの違い

ワラビーとカンガルーはどちらも有袋類カンガルー目カンガルー科の動物。カンガルーは、有袋類カンガルー目カンガルー科。ワラビーは、有袋類カンガルー目カンガルー科。カンガルーとワラビーにはっきりした区別はなく、主に体重が25kg以下の小型種はワラビーと呼ばれるそうです。ワラビーはカンガルーに比べて後ろ足と尾が短いという特徴もあります。

飼育方法

ワラビーはペットとして飼育することができます。ただ、原産国であるオーストラリアの輸出許可が必要です。一つ注意なのはワラビーのなかには、絶滅危惧種に指定されている亜種もいるため、中には飼育が許可されていないものもいます。希少種は国立公園や保護施設などで飼育されていることが多いです。

ワラビーは草食動物です。動物園ではおもに小松菜、りんご、みかん、青草、牧草のほか、ペレット、ヘイキューブを食べます。ワラビー専用のフードはありません。他の草食動物用の餌を代用するか、総合栄養食などを与えるといいでしょう。

Pet Food

住居

ワラビーはカンガルーと同様飛び跳ねる動物です。そのため、集合住宅の場合は騒音で周囲に迷惑をかけてしまいます。脚力がすさまじいため、室内で飼うとなると壁に穴を開けられたり家具を破壊されたりと被害が出ます。

しつけ

ワラビーは草食の動物でとても臆病な性格です。過度なスキンシップでストレスを与えて、噛まれたり体調を壊したりさせないようにするこ都が大事です。音に敏感で臆病なワラビーは、大きな音を聞いて驚くことがあるので注意してください。

病院

ワラビーは犬や猫に比べるとかかりつけの病院を見つけることが難しいです。病院によっては拒否されてしまうこともあるので、事前に病院は探しておいてください。

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