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アフリカ絶滅危惧種動物 : ハシビロコウ

Animal

ハシビロコウは大型の鳥類なのですが、全然動かない鳥として有名です。動物園で見たことがある人はいるかもしれませんが、まったく動かないため、印象に残っていない人は多いでしょう。近年の科学の発達からDNA分析の結果、実はペリカンの仲間に近い、ということが分かっています。中央アフリカ東部の地域に生息している鳥なのですが、実は絶滅危惧種に指定されています。生息数が減ってしまっているのです。

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生息地

ハシビロコウ(嘴広鸛、学名:Balaeniceps rex、英名:Shoebill)は、ペリカン目ハシビロコウ科ハシビロコウ属に分類される鳥類。ハシビロコウはアフリカ中央部に分布していて水面のある湿地環境などに住んでます。和名は「嘴の広いコウノトリ」。動きもせず行動もしませんが、人気の動物で動物園ではいつも多くの人に観察されて注目されています。

特徴

ハシビロコウは大型の鳥類で、頭頂までの高さは110-140cm、体重は4-7kgある鳥です。羽色は青みがかった灰色で、背では緑色。くちばしの大きさがとても特徴的です。ハシビロコウの特徴は、なんといってもその「動かない」という点にあります。ハシビロコウは攻撃的な性格で、近寄ってくる動物や人間を固い嘴を使って攻撃してきます。ハシビロコウ同士でさえも攻撃しあう動物です。そのため、一般人が飼育することがかなり難しいといわれています。

生態

ハシビロコウは動かない動物なのですが、これはなぜかというと、獲物を捕らえるためです。淡水湖に住む魚を捕まえるためにじっと待つスタイルなのです。向こうから出てくるのを待つため、いつも動かないのです。繁殖形態は卵生で、1回につき1-3個の卵を産みます。メスとオスで交代しながら卵を温めて孵化を待ちます。生まれたばかりの子供は3年程度で性成熟します。ハシビロコウの寿命は30‐40年といわれています。世界記録は50歳です。

絶滅危惧種

ハシビロコウは水質汚染による餌の確保が難しくなり、さらに人間による土地開発によって生息地も減ってしまいました。さらに家畜などによって卵や巣が破壊されることも起こり、生息数が減っています。ハシビロコウは現在絶滅危惧種に指定されています。さらにワシントン条約にも掲載され、国際取引が制限されました。現在生息が確認できているのは南スーダン、エチオピア、ザンビア、ウガンダ、ルワンダ、コンゴ共和国、タンザニア、中央アフリカ共和国、ブルンジ、ケニアです。

飼育

ハシビロコウは攻撃的な性格を持っているため、一般人が飼育することは難しいといわれています。さらにワシントン条約でも保護されていることから輸入が制限されており、飼育は難しいでしょう。動物園で鑑賞するか、アフリカまで行ってみてください。

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