スリランカにあるとても有名な国立公園。ヤーラ国立公園は最も訪問者数の多い国立公園であり、多数の野生動物たちが住んでいます。野生動物たちの中には絶滅危惧種やスリランカの固有種の動物も住んでおり、珍しい動物たちと出会うこともできるのです。観光ツアーなども開催されており、とても人気のある場所です。
場所
ヤーラ国立公園はスリランカの南東部に位置しています。
ヤーラ国立公園
ヤーラ国立公園はスリランカの2番目に大きな国立公園です。スリランカの中では最も多くの観光客がやってくる公園であり、人気があります。ヤーラ国立公園は5つの区画に分かれており、そのうち二つが一般公開されており、観光客はその2か所のみ、見て回ることができます。ヤーラ国立公園の周辺には6つの国立公園と3つの野生動物保護区もあるため、かなり巨大な規模の自然スポットでもあります。この地は世界でも有数のヒョウの生息地であることも知られています。開園時間は06:00~18:00です。
動物
ヤーラ国立公園は1900年に野生動物の保護区として設立されました。その後は1938年にスリランカ初の国立公園の一つとして認定されています。公園内には様々な種類の野生動物が居ることで知られており、一番の人気はアジアゾウの亜種に当たるセイロンゾウです。しかし他にも多数の野生動物が住んでいます。
セイロンゾウ
スリランカゾウとも呼ばれるゾウの仲間。皮膚は厚く、尾の端にはふさ毛があります。セイロンゾウはやや暗い色をしています。ゾウはこの鼻を人の手のように巧みに使うことができますが、食べ物を口に運んだりするほか、強靭で、重い材木なども持ち上げることができます。
スリランカヒョウ
スリランカ原産のヒョウの仲間です。スリランカでしか見ることのできない固有種で、絶滅危惧種荷も指定されています。ヤーラ国立公園には約20~30頭のスリランカヒョウが生息しており、その密集度が高さは世界でもトップクラスと言われています。
クジャク
クジャクは野生ではなかなか会えない動物ですが、ヤーラ国立公園には多数住んでいます。スリランカには約430種類の鳥類が生息していますが、ヤーラ国立公園には半数以上を見ることができる場所です。その中でもクジャクはとても人気があります。
空港
バンダラナイケ国際空港が最寄にあります。空港から国立公園は車で移動します。バンダラナイケ国際空港から車で高速道路と一般道を使うと4時間~5時間程度で到着できます。
Name | Bandaranaike International Airport |
Address | Departure Terminal, Canada Friendship Rd, Katunayake 11450, Sri Lanka |
URL | Home Page |
宿泊施設
ヤーラ国立公園はかなり広大な自然スポットになっておりますが、テント泊ができます。航空券や宿泊施設は下記リンクから予約可能です。他の言語にも対応しています。
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